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マグダラの書

トム・ケニオン&ジュディ・シオン(著)
価格:2,919円
出版日:2006年7月
出版社:ナチュラルスピリット

これもエジプトに行く前に読んだ本ですが、この本は船井メディアの荒井塾が好評の
荒井義雄先生から本書の姉妹本でもあるトム・ケニオン&ヴァージニア・エッセン著
ハトホルの書』(ナチュラルスピリット)と共に薦められた本です。ハトホルは
エジプトの古代神ですし、本書の副題はホルスの錬金術とイシスの性魔術になっていて
やはりエジプトの神様のことなので、それを思い出して紹介することにしました。

荒井先生もとても不思議な能力を持っておられて、帰国してから聞いたのですが私が
エジプトに行くととても危ない目に遭うそうで、本当に身魂磨きになってよかったとは
思っていますが、できれば出発前に荒井先生の話を聞いて行けば良かったと少し残念に
思っています。

さて、マグダラの書ですが、少し前に読んだ本でもあるので詳細な内容までは覚えて
いないのですが、性的なエネルギーをどううまく日常の生活の元気に使うかを実践的に
解説してくれる書であり、私は本当にこの本を読んでとてもこのエネルギーのことを
よく体感できました。

解説できるような本ではないので、エジプトにも関係する部分を引用させていただき
ますので、それで何か感じた人はぜひ本書をお読みください。昨年の前半、私は
性エネルギーの活用方法について最も興味を持って勉強をしようと思っていました。
結局、挫折してしまった感があったのですが、年末になって本書に出会って、もう一度
一から勉強しなおしてみようと思えるようになりました。

変な話ですが、このような実験的な性的行為を一緒にしてくれるパートナーがいる人は
もちろん、一人でもこのエネルギーを感じることができるということも本書に紹介されて
いますので、そういう意味では気軽に本書に挑戦してみればいいと思います。まだ、
うまく言えませんが、やはりこの性エネルギーを否定的に見るのではなく、崇高なものと
して前向きに捉えることが、次のミロクの世界を作る上ではとても大切になってくると
私は確信しています。


(引用開始)

セケム(人間の生命力。生命力とセクシュアリティの両方に密接に関係している)の
エネルギーや変質した生命力がジェド(チャクラを通って背骨を上昇する中心経路)の
上昇によって頭に注ぎ込まれるとき、高次脳中枢に強烈な刺激が生じる。このような
脳中枢の活性化が、やがてウラエウスと呼ばれるものを発生させる。

神聖なエジプト芸術の中で重要人物の額から蛇が出ている姿をよく見かける。この蛇は
その人物がウラエウスに達したこと、あるいはウラエウスの承認を受けた権威を持つこと
を象徴する。それは神々や女神たち、王族の頭飾りによく見られる。ウラエウスの芸術的
用途はやがて失われ、形式上の表現となり、もともとの霊的意図は失われていった。
しかし本来その象徴的意味は、高次脳中枢に油を注ぐこと、またはその活性化である。
これはこのような人物がもうひとつの蛇の姿であるアポフィスに象徴される、世界の
二元性を超えた理解ができるということを暗示している。悟りに関連するウラエウスとは
異なり、アポフィスは形あるものすべての正弦波、創造の相反する力の二元的な作用を
象徴している。ウラエウスの恵とは、幻想(二元的な反作用)のベールの奥を見抜く、
一種の霊的洞察力(透視能力)である。

(引用終了)

                   (船井勝仁ドットコムより)




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