サイトマップ

最新トピックス

« 前の記事を読む | BLOGトップ | 次の記事を読む »

元陸自陸将補・池田整治さんによる、日本と日本人の精神を護るための憂国の政治経済書『今、国を守るということ』

みなさん、こんにちは!
東京支部世話人の川端淳司です。

白鳥哲さんの呼びかけにより2月3日PM9時から、にんげんクラブを発足された
船井幸雄さんへ日本全国から祈りが捧げられましたね。

私も川島伸介さんのパワスポツアー参加者から始まったMLの仲間たちと、お祈り
させて頂きました。

地球を一つの生命体とするなら、我々人類はその一つ一つの細胞として同じ生命体を
生き、繋がっているのだと思います。

そう考えると、東京支部代表世話人でもあるフロンティアショップのSeiさんが仰る
ように、船井幸雄さんの過酷な病状と我々の生き方に何らかの繋がりがあると考えて
も不思議ではないのだと思います。

私自身、未だ未熟な一社会人に過ぎませんが、自分の足元を見つめなおし、有意の人
足る考えとその実践を行うことにより、また、みなさんの同様の実践により、
船井幸雄さんの病状が僅かでも回復することを祈念しております。

お昼休みに余裕がある時はいつも日枝神社にお参りしているのですが、これからは神
様にミロクの世の成就共に船井幸雄さんの病状回復への御礼の思いを伝えたいと思い
ます。

さて、連載40回目は、池田整治さんの『今、「国を守る」ということ』をご紹介いたし
ます。


本書はオスプレイが簡単に配備されTPPも強制されそうな米国の属国にある日本の
危機的状況と米・露・中・欧・中東の政治経済状況が分りやすく解説された日本人の
精神=日本を護ろうとする憂国の良書です。

池田整治さんには昨年12月23日にGOPの山本隆司さんと企画したイベント・ネオ縄文
ヤマト復活祭にご出演頂くなど様々な有難いご縁を頂きましたが、陸自の元陸将補
(中将)でありながら全く奢ることなく紳士でユーモアがある大変素晴らしい方です。
(僕が言わなくても、みなさん、ご存知ですよね)

本書から勉強になった所の一部を以下に記載いたしますので、興味を持たれた方は
ぜひご一読下さい。

 

・米本土、ハワイでさえ市街地上空のオスプレイ(1機50億円で12機購入)の飛行
 訓練は禁止されているのです。理由はあまりに危険だからです。

・アメリカは世界132か国に700以上の軍事基地を有しており、日本はその半分の
 経費を負担していると聞いたら驚くでしょう。

・アメリカは北朝鮮を焚き付けてミサイルを発射させて日韓の肝を冷やす。その
 直後にミサイル防衛システムを売るのです。

・ロシアとは北方領土、韓国とは竹島、中国とは尖閣諸島、これらの紛争のタネは
 すべてアメリカが植えつけたことです。

・イギリスなどはお得意のやり口で、植民地から撤退するときは必ず紛争の種を
 そっと残しておくのです。植民地同士が団結して反イギリス勢力になられたら
 困るからです。

・韓国がいま絶好調である理由は、GDPの6割を占めるサムスン電子と現代自動車が
 すばらしい製品を販売しているからではありません。ひとえに「ウォン安」だから
 です。

・日本がアメリカから安いシェールガスを輸入できれば、ロシアから天然ガスの輸入
 (8%)はいらなくなります。日露関係を改善しなければいけないのはロシアなの
 です。

・米ジョゼフ・ナイが米国国会議員200名と作成した対日超党派報告書には、「台湾
 と中国で戦争が勃発した際に、自衛隊を参加させて日中戦争を起こさせた後に
 アメリカが和平交渉に入り、その地域での資源開発に優位な立場を取る、その為
 には自衛隊が海外で軍事活動ができる状態を作っておかなければならない」と書か
 れているのです。

・リーマンショック以降の金融安定化策は10兆ドルでGDPの7割。最後は国民の血税が
 つぎ込まれるのです。

・ハンガリー通貨フォリントは去年1年で対ユーロで40%も下落し、ハンガリーはデ
 フォルト必至です。

・イギリスの官民両部門の海外債権者への負債はGDP比で3.4倍もあるのです。

・中国では60兆円にものぼる不動産が在庫残で、失業保険や年金、社会保険などの
 セイフティーネットがなく、失業=生活破綻を意味します。

・北京政府と中国軍(7つの軍区)は隔絶しており、中国は外には強いかもしれませ
 んが、内には想像以上に弱いのです。

・日本が今すべきことは中国が米国の退場を待つように、中国の退場を待つことで
 す。

・モロッコからイラクまでアラブ連盟に所属する国家は22か国あります。第一次大戦
 後、イギリスが線引きしたものです。

・イラク戦争は2002年国防総省に設置された特別計画室が練りに練って工作したもの
 です。その工作とはねつ造です。

・アメリカが撤退したあとイランはイラクを飲み込んでより強大になるでしょう。地
 政学的に見れば、イランはアフガニスタンからペルシャ湾、そして、イラク、シリ
 ア、レバノン、地中海に到達します。かつてのペルシャ帝国の再現です。

・アラブ諸国では国王などの支配層は親米のスンニ派が圧倒的です。一方、シーア派
 は歴史的に貧困層が多く、しかしそれだけに一般庶民が多いのです。

・フランスは人口6500万人のうち1割はイスラム系で、バベルズという郊外に全員押
 しやって、戦前ナチスがしたようにゲットーを作っているのです。

・遺伝子組み変え種を販売するモンサントはロックフェラー財団の援助を受けてお
 り、ベトナム戦争で使われた枯葉剤の製造メーカーです。

・アメリカで使われている食品添加物は3000品目もあり、日本の指定添加物は413品
 目しかなく、TPP参加のために国民の健康と安全が投げ捨てられようとしているの
 です。

・製薬業界のメインターゲットは慢性病と子どもです。どちらも長期間にわたって服
 用しますから。アメリカは乳児(1歳未満)に26回もワクチン接種を義務づけてい
 ます。スウェーデンと日本は12回ですが、乳児死亡率はアメリカの半分以下です。

・子宮頚がん予防ワクチンは、実際は抑制剤として有機水銀やアルミニウム、ペット
 の去勢避妊薬の成分が含まれています。日本では接種後4日目で亡くなった高校生や
 1年後に子宮頚がんにかかって亡くなった中学生のケースがありますが、マスメディア
 は一切報道していません。

・インフルエンザワクチンを接種すればするほどインフルエンザに罹りやすくなります。

・朝日新聞は紙上でキャンペーンを張ってホメオパシーの由井寅子氏の活動をつぶそ
 うとしましたが、良識ある医師、医学者から非難囂々でした。

・大飯原発再稼働に反対するデモは4月以降、毎週金曜日の夕方から首相官邸前で続
 いています。尖閣や竹島問題でデモ一つしない国民が、原発再稼働についてはデモ
 に訴えるのです。化石燃料を抑えているアメリカや中東、ロシアは潰しにかかるかも
 しれませんが、日本が新たにエネルギーを開発するチャンスだと思います。不可能を
 可能にしてきた日本人の底力をもっと信じて良いと思います。



 

PS
2月16日から21日まで銀座のギャラリー枝香庵で
所有絵画等のコレクション展を開催します。

美術雑誌二誌がタイアップして下さる予定で、若手作家の新旧作の販売も行い、
私が海外の美術館で購入した展示作品に通じる画集等も展示して
素敵なアート空間を演出いたします。

銀座のビルの屋上のテラスで無料でお茶も召し上がれますので、
ぜひご友人やご家族でご来場ください。

コレクション展 (2月16日~21日)

地図


.



カテゴリー

月別アーカイブ



  • zoom寄合
  • にんげんクラブストア
  • 秋山峰男の世界
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 黎明
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • ビジネス共済なら協同組合企業共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら
グループ会社
  • 舩井幸雄.com
  • 本物研究所
  • エヴァビジョン
  • ほんものや