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科学者の責任

村上和雄(著)
価格:1,575円
出版日:2012年3月
出版社: PHP研究所

著者の村上和雄先生は、筑波大学でレニンの遺伝子の解読に成功した科学者です。
遺伝子が読めたということは、誰かが書いたということ。
それは人間であるはずがない。これほどまでに完璧な設計図を、意図を持って書いた
偉大な存在に、『サムシング・グレート』という名前を付けた方です。

「生命とは何か」、「宇宙とは何か」、この答えを求めたのが、『科学』です。
『技術』はそれを実生活に役立てようとするもので、そもそも全くの別物です。
今の日本では、『科学技術』として区別がなくなってしまったことが、
今回の原発事故につながってしまったのではないかと、科学者の立場から、
問題を提起しています。

どんなに科学が進歩しても、追求すればするほど、「わからないことがわかった」と
堂々と科学者が認めることのすごさを語っています。

科学とスピリチュアルも、今までの常識ではまったく正反対の考え方のように
捉えられていましたが、科学者がスピリチュアリティから目をそらすなと、
はっきり語っています。
この二つが統合されたら、今度こそ本当に生命と宇宙の真実が解き明かされるのでは
ないかと、わくわくしてしまいます。

「私たちの身体は地球に由来する物質から成り立っています。
 言い換えれば地球から肉体を借りています。借りている存在は何か。
 心はころころ変わります。こんな不安定なものに貸したいとは思わない。
 何か別の借主がいるはず。それを魂と呼んでいいのではないでしょうか。」

私はこの言葉に感動してしまいました。

笑うねずみの実験も、とっても大きな希望と勇気をいただけます。
科学者が大真面目に吉本興業と協力して、糖尿病の患者さんの、漫才を聞いた後と前の
血糖値を検査した結果、明らかに下がることがわかったのです。
ばかにしていた医者も顔色を変えました。

「クスリ」を反対から読むと「リスク」です。笑いには副作用がありません。
冗談から、医療の大変革ができるかもしれないのです。

小難しいとばかり思い込んでいた科学が、感動と共に、とても身近になります。

ぜひ、ご一読ください。

                (にんげんクラブ会報誌2013年1月号より)


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