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新しい感性を持つ方々や若い世代、女性に焦点をあてた会を開催したいと以前から思っていました。
そこで、ピンときたのが今年の2月まで、鈴木惣士郎(そうしろう)さんという名前で
執筆・講演活動をされていた本名・松田一完(もとひろ)さんでした。
今回、5月15日に「女性の時代~対談講演~」を、船井勝仁率いる、にんげんクラブと
松田一完さん率いる、心美人プロジェクト共催で開催させていただくことになりました。
その打ち合わせを兼ねた対談を、人間関係・心の専門家、心美人学校校長の松田一完さんと、
株式会社船井本社 代表取締役 船井勝仁との対談を3月9日に、広尾にある松田さんの
サロンで行いました。 (編集:相部多美)
「手放す:letting go」
船井:こんにちは。松田さんにも、今年の2月からにんげんクラブの会員になっていただき、
ありがとうございました。にんげんクラブ会報誌3月号「船井勝仁のすてきな仲間たち」で
松田さんを、ご紹介させていただきました。
松田さんは、長年、女性支援をされてきたそうですね。今後、にんげんクラブ内に
女子部を作っていきたいと思いますので、その時は、よろしくお願い致します。
松田:こちらこそ、よろしくお願いします。私は今33歳です、個人的に講演活動などをはじめて
約12年になり、女性支援をはじめて約6年になります。
今年の2月までは鈴木惣士郎という名前で講演活動や執筆活動をしていました。
『一番ほしいものをあげなさい』、と『運命の彼と出逢い、愛される方法
』という
2冊の書籍を出版しました。
鈴木惣士郎というのはペンネームで、今年の2月からは本名である松田一完という
名前に戻しました。
今、手放す時期に入っているような気がするので、鈴木惣士郎という名前など含め、
いろいろなものを手放して、本当に必要なことをしていこうと思っていた時に、
にんげんクラブに出会いました。
船井:確かにこれからは、執着をすて、手放すものを手放す時代になっているようですね。
私たちの意識を変えるだけで、問題が解決する時代が来ているような気がします。
本当に手放すことができるようになったら、ほとんどの問題が解決しそうですよね。
英語でいうと分り易いかもしれません、letting go(手放す)の世界ですね。
松田さんは、手放すものを手放し、これから具体的にどのような活動をされるのでしょうか?
松田:今年の春以降から、女性の心をより深く、美しくすることを、少人数の生徒さんと共に
取り組んでいこうと考えています。今までは、心美人塾という塾を立ち上げ、多くの
生徒さんを抱え、セミナーやイベントを活発に行ってきましたが、これからは少人数で、
深く掘り下げていこうと思っています。
男女の調和から生まれる世界平和
船井:なぜ、男性の松田さんが女性支援をされるのでしょうか?
同じ男性として男性の松田さんが、恋愛の本などを書かれていることに、とても驚きました。
松田:私は、母親と姉二人という女性ばかりの家庭環境の中で育ちました。
父親もいましたが、経営者だったのでほとんど家にいないという状態だったので、
女性に囲まれての生活を強いられてきました。その環境の中で、自然と女性の気持ちが
わかるようになっていきました。そして小学校の頃から、女の子に恋愛相談を
よくされるようになり、のべ数千人の恋愛相談を今までに受けてきました。
大学卒業後から女性への教育者という形で世の中に出ていたので
「鈴木惣士郎=恋愛の人」という印象を多くの人が持っていると思いますが、
恋愛にとどまらず根本的な心の教育にも力を入れたいと思っています。
心の教育の中には、恋愛もあります。結婚の前段階に恋愛があり、恋から始まる
人間関係があると思ったので恋愛の話をするようになりました。
船井:確かに、パートナーを見つけることや、出会うこと、別れることなどの経験は、
とても大事だと思います。恋愛をきっかけに女性は、心身共にとてもきれいになりますよね。
松田さんが恋愛支援をして、いきつく目標などあるのでしょうか?
松田:目標は世界平和です。世界平和について考えた時、平和は男女の調和から
生まれるのではないかと思いました。男女が向き合うことは基本的なことであると同時に、
最終目的でもあるような気がしています。
世界平和を逆算して考えると、国家単位、社会単位、家族単位、夫婦、そして
その手前にある、恋愛に大切な糸口があるのではないかと思います。
船井:世界平和ですか...。にんげんクラブが目指すところと似ていますね。
この、混迷極める時代、多くの人が世界平和を願っているように思います。
世界平和に向けて、こうしなくてはならない、こうあるべきだ、ということはなく、
方法は違えども皆、同じ方向に向かっている。
深い根っこの部分でつながっていることが大事ですよね。
松田:そうですね。世界平和を目標に掲げている組織は多いですよね。
私は、高校三年間、ニュージーランドの高校に留学し、心豊かな人々に出会いました。
それをきっかけに、心豊かな世界を作ることを目標に掲げてきました。
それでも今まで、世界平和という言葉はどこか、嘘っぽく感じて、使わなかったのですが、
ここ数か月で腑に落ちるようになり、最近使うようになった言葉なんです。
ひとりひとりの平らかな和がつながっていくことが平和であるということを伝えていきたいです。
そして、その命をつなげている女性には大きな役割があるということも伝えていきたいと
思っています。
女性性、つながる、新い時代の到来
船井:これからは女性性の時代だと言われていますよね、女性は、つながるだけで
OKのようですね。誰とでもつながっていける。女性は一人、包み込んでもらえる
パートナーがいたら大丈夫なようですが、男性は刹那的に、その時その時で
女性を囲みたくなるところがあります(笑)
包み込もうとするのは男性的な手法かもしれません。上から包み込みという囲いを
落とし、この中に入れ、というやり方のような気がします。
『運命の彼と出会い、愛される方法』という松田さんが書かれた本の中の一説に
「男性にとっての結婚は、女性にとってのSEXと同じ響きをもつ。」という一文があり、
はっとしました。男女が調和するには、男性と女性の違いを理解することが
世界平和実現への第一歩かもしれませんね。
松田:そうですね。これからは女性が得意とする「つながっていくこと」が
キーワードになるように思います。
船井:そういえば去年の、にんげんクラブ全国大会のタイトルが「有意の人つながる」でした。
タイトルを考えていた時は、ここまで深く考えていませんでしたが「つながる」ということが
重要になるということが無意識的にわかっていたのかもしれません。
船井流は泥棒を捕まえてから縄を作るという、泥縄式のやり方でやってきました。
これからもそれは変わらないと思います(笑)。
最近のマイブームは、バージョン1.0とバージョン2.0の世界があるという考え方です。
簡単にいうと、1.0は過去で、2.0は未来です。
今は、時代の過渡期ですが、これからは2.0の時代になると思います。
これからの時代に一番大切なのは「見えていること」だと思います。
安定した世の中であれば、また重要なことが変わってくると思いますが、
これから30~40年間は不安定な時が続くことが予想されます。
その間、大事なことは「見えること」だと思います。
見えている人からすると、見えていることをただやっていくという、シンプルなことなんですね。
昨日(過去)の延長線上に未来はなく、明日(未来)から今日を作る世の中になると
思います。それを出来るのは松田さんのような感性をもった若きリーダーだと思います。
松田:ありがとうございます。確かに、時代は変わってきていますね。
例えば、昔なら臨死体験をしなければ体験できなかったような悟りや、ワンネス体験を
日常生活の中で、できるようになった人がたくさんいます。
そして、体験しても何も変わらない日常を送っている人たちが、たくさんいます。
(次回へ続く)
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