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ヴィクター・ソーン著
副島隆彦翻訳
発行2006年3月
出版社 徳間書店
この本を読むには、普通の人だと1冊1週間以上はかかってしまうのではないかと思います。
そのくらい濃く、興味深い内容であり、また読むと同時に今の世界の恐ろしさを禁じえません。
今の世の中を、私たちはどう生きていかなければならないのか、深く考えさせる一冊であり、
自らの力のなさや、勉強不足であることを思い知るでしょう。
世界の恐ろしさを知ると同時に後の世代の為にいい世の中をつくるためには、
100匹目の猿現象をおこすためには、といった熱い思いが自らの心の底からこみあげてくる
本でもあります。是非今の世の中を知るためにお読みください。
(にんげんクラブ会報誌2006年5月号より抜粋)