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ひつく神道入門 日本人が知っておくべき本当の心の整え方


中矢 伸一・著
徳間文庫カレッジ 刊
定価 830円+税


入門編ですが、読み応えがありました。「日月神事」ではなく、なぜ「ひつく
神道」なのか。そこには、やはり深いわけがありました。

戦後、日本人は復興のために一丸となって働き、豊かで便利な暮らしがで
きるようになりましたが、何かがおかしい。このままでは自分は、世の中は
どうなってしまうのか。日本人がカネやモノの代わりに失ったのは、精神的
な支柱であり、民族としての誇りであり、将来に対する希望でした。

何を心の拠り所としてどう生きていけばいいのか。海外では宗教が重要な
位置を占めています。日本人が失ったものは、「神道」を知ることによって
明らかになってくると著者は言っています。

「神道」といっても、従来のものとはかなり違うそうです。すごく古い道であり、
同時にものすごく新しい道。日本人の潜在意識、DNAを通じて受け継いで
きた精神性、宗教観、人生を上手に生きる知恵。
著者はこれを主に「日月神事」から独自に学びました。

「日月」は「ひつく」とも読むそうです。なので「ひつく神道」なのです。

でも「神道」という言葉自体が外来語で、もともとあるわが国古来よりの道を
何と呼ぶべきか、先達の研究家も頭を悩ませていたそうです。
いつから始まったのか発祥もわからず、教祖もおらず、経典もないそうです。
太古の昔から日本人の、いえ、世界中の人々がその深層意識の奥、魂の奥に
持っている精神性と言った方がいいのかもしれないと著者は言います。

日本人とか外国人とかの区別はない。だからこそ世界一家となり、ミロクの世へ
と、つながっていけるのです。
神への道は、決して楽な道ではありません。自分の頭で考えて、マコトを持って
行動しなくてはなりません。

でも、神は厳しいだけではなく、畏れ多いほど優しいのだそうです。
祝詞の奏上を始めて、本当に神さまが目の前に現れると、有難さにひたすら
嗚咽あるのみ、「神さまはやさしいから......」とおっしゃる先生もいたそうです。

著者は25年以上この道に関わり、自信を持って言えるそうです。
誰でも努力次第で「揺るぎない人生」を享受できると。
ぜひ門をたたいてみてください。

(編集室 柴切純子)

にんげんクラブ会報誌 3月号より


カタカムナ 言霊の超法則


吉野 信子・著
徳間書店 刊
定価 1,600円+税


著者をここまで惹きつける「カタカムナ」とは、一体何なのでしょう。

世界の懸け橋になることが小さいころからの夢だった著者は、国際線の
キャビンアテンダントになり、たくさんの国を巡り歩きました。
40年前の一般の日本人は、外国の優れた文化をもっと日本に取り入れ
なければと感じていたのです。

ところが、世界中を飛び回っているうちに気づきます。日本より優れてい
る国はないと。人間に対する考え方、住みやすくすばらしい文化を持って
いる国はほかに見つけることはできなかったのです。

「外国から学んで」がいつしか「日本のすばらしさを知らせることができる、
世界の懸け橋になりたい」という思いに変わっていきました。
なぜ、日本が格別なのか、これほど人間が優しくなれる発信源はなんな
のか、そればかり考えていたそうです。

航空会社を退職して、30年、普通の主婦をしていた著者が8年前にカタ
カムナに出会い、いっぺんでその不思議な魅力に取りつかれ、寝ても覚
めてもカタカムナのことが頭から離れない生活になりました。

歴史の中に埋もれていたカタカムナの図表が再発見されてから、まだ数
十年しか経っていません。わかっていないことがたくさんあります。
それでも多くの人が研究や普及に取り組んでいるのは、なぜかそこに
「宇宙の真理」があると直感するからなのだそうです。

その証拠に、著者の人生がものすごい勢いで変化しています。知れば知
るほど、物事の本質を見抜く力が冴えわたり、知らないことでも透けて見
えるように感じるそうです。ロンドンパラリンピックで通訳をしていた時の、
金メダルの奇跡の話は感動的です。

思い続けた夢が、ひらめきに変わり、探求を続け、経験により強い確信に
なる。そこからまた新たなひらめきを得て、さらに探求から確信へ。この熱
く広がり、螺旋階段を登り続けるような永遠のエネルギーがいっぱい詰まっ
ています。カタカムナのことを知りたい方、このエネルギーを感じたい方にも
ぜひ、読んでいただきたい本です。

(編集室 柴切純子)


にんげんクラブ会報誌2月号より


一度は死にたいと思ったこと、ありませんか? 子どもの将来を心配していませんか?


鈴木 昭平・著
 コスモ21 刊
定価 1,400円+税


本書を書かれた、鈴木昭平氏は、横浜国大大学院卒業後、同大学研究生を
経て、ジャスコに入社、その後、様々な分野の学校で講師をし、1988年より
幼児教育に携わり、2009年エジソン・アインシュタインスクール協会を立ち上
げました。
かのエジソンやアインシュタインも子どもの頃は知的発達障がいだったといわ
れています。脳の仕組みが普通の人と違うという特徴を生かして伸ばせば
その子の才能は大きく花開き、理性が鍛えられ、社会に対応することが可能
になるとのことです。
そこに着目して特別な教育方法を生み出したのがエジソン・アインシュタイン
メソッドです。

私たち人間の脳は「左脳」と「右脳」に分かれています。「左脳」は言語、概念、
論理をつかさどり、「右脳」はイメージ、絵画、図形、空間パターン、認識力、
音楽、直感などをつかさどります。
本来は「右脳」と「左脳」がバランスよく働くのが理想ですが、現代においては
左脳が優位になりがちだそうです。
知的発達障がい児においては「右脳」が優位に立っていて、「左脳」が十分に
発達していません。「右脳」が高機能すぎるが故に、普通の子どもが反応しな
いようなわずかなことにもストレスを感じて反応してしまうのです。

初めて自分の子どもが知的発達障がいだと告げられたときは、さぞかしショッ
クを受け、悩み、葛藤をすることでしょう。この本は、そんな親御さんたちに
希望の光を与えてくれます。
知的発達障がい児の親御さんは将来、日本または世界の政治経済、文化を
背負って立つ天才児を授かったとも言っています。
知的発達障がい児のみならず、普通に暮らしている子どもたちにも参考にして
ほしいと思います。

ポイントを、漫画で分かりやすく説明してくれています。なにより、実際の親御
さんの体験談も紹介されています。親御さんのひたむきな愛情がEEメソッドを
行うことで、改善・効果を導いているのです。

ぜひとも、ご一読ください。子育て中の方も、子育てが終わった方も。
親御さんだけではなく、すべての大人が子どもを守り、育てていくための
素晴らしいバイブルです。

(編集室 江尻みゆき)

にんげんクラブ会報誌12月号より

宇宙のしくみを使えば、すべてがうまくいくようになっている


高橋 呑舟・著
徳間書店 刊
定価 1,600円+税


著者の高橋呑舟先生は、にんげんクラブで連続セミナーをしていただいて
います。私は今回の『舩井フォーラム2015』でアテンドさせていただき、
本著の中に登場する『真名井神社』の正式参拝の旅にも同行させていただ
きました。
その中で何よりも強く感じたのは、高橋先生を慕い敬う、多くの方々の真摯
な姿でした。自分のことより常に他の人のことを考える、高橋先生の懐の広
さがあるからでしょう。

高橋先生は元幹部自衛官です。40歳のときにソ連が崩壊、国内では団塊の
世代が高齢期を迎えるにあたり、憂慮せざるをえない状況。国が潰れてしま
うことを恐れた高橋先生は、「何ができるか模索しながら方向転換をする」と
宣言して自衛官を辞めます。
整体治療を学び治療に専念するうち、根本的には『食』を正さなければ病気
はなくならないことに気付きます。

大きな転機は、なんと1995年の『フナイ・オープンワールド』。藤原由浩さん
という、250回以上UFOに乗ったという方に、地球にはないほどおいしいも
のを食べたという話を聞き「いつか自分で作って食べたい」と決めます。
興味本位で撮ったオーラ写真のメッセージは「ダイナミックで創造的な計画に、
頭から飛び込んでいく人生が待っています。それを完成させる自信と力があ
なたにはあります」まさにその通りの人生になりました。

アートテン技術を利用して作られた野菜やお肉は、本当にびっくりするくらい
おいしいです。真名井神社の旅で、もう食べられないくらいのお肉をいただい
たのですが、おいしいだけではなくその後まったく胃がもたれなかったことに
びっくりしました。

本著には、「アートテン」とは何かが、さまざまな角度から詳細に解説されて
います。難しくて分からない人も大丈夫です。信じて実際に行動している人
の体験談がたくさんあり、理屈だけではない感動があります。

さらに巻末のカラーページには、アートテンの波形型図形カードが4枚入って
います。本著を枕の下に置いて寝るだけでも、それぞれの効力が期待できる
そうです。
ぜひお手元に置いてほしい1冊です。

(編集室 柴切純子)


にんげんクラブ会報誌12月号より

ぼくの命は言葉とともにある

福島 智・著
致知出版 刊
定価1,600円+税


本書は、9歳で失明し、18歳で聴力を失った盲ろう者で、現在東京大学教授で
ある福島智氏の著書です。
福島氏は、盲ろうで世界初の常勤の大学教員になられ、『爆笑問題のニッポン
の教養』『徹子の部屋』等テレビ番組にも出演された経験があり、わりと有名な
方のようです。
私は本書に出会うまで福島氏のことを知らなかったので、盲ろう者でありながら
常勤の東大教授をされている方がいらっしゃると知ってびっくりしました。

全盲であるということは、視覚的には暗闇の中で過ごすことであり、さらに聴力
を失うと、他者とのコミュニケーションが非常に困難になります。漆黒の闇の中
にポツンと取り残されてしまったかのような状況になり、その時感じた感情は
どのようなものでしょうか。

福島氏は自らの言葉で、その時の状況や感情を語ってくださっていますが、
それらの深淵な言葉をもってしても、その孤独感、絶望感は、とうていはかり
知ることができません。盲ろう者であるかどうかにかかわらず、すべての経験
は、経験した本人にしか分からない世界なのだと思います。

視覚や聴覚とは別のところで、大自然や宇宙、他者との関係性を感じておられ
る福島氏が綴る言葉には、常に壮大な宇宙が見え隠れしています。
本書を読む間ずっと、漆黒の広大な宇宙を感じました。人間は本来宇宙と繋
がっていて、神から生かされていることが、本書を読むと感じられます。
雑多な情報が多い社会の中では、見える、聞こえるが故に情報に翻弄され、
本質を見失うこともあります。見えない、聞こえない、制限された状況の中で、
見えてくる真理、聞こえてくる真理があるのだなと思いました。

本書には、福島氏が読んで感銘を受けた文章も紹介されています。芥川龍
之介やトルストイなどの有名作品でも、読み手によってここまで深く味わいな
がら読めるものなのかと、感心しました。

本書を読んで、天から与えられた状況、生かされている今ある状況をそのまま
受け入れ、自分らしく生きるヒントをもらえたような気がします。
ぜひお読みください。

(編集室 兒玉裕子)


にんげんクラブ会報誌12月号より

つぶやき天使1 神様からの《この世シークレット》宅配サービス

主晴・著/松永 亜鈴・代筆
ヒカルランド 刊
定価 2,000円+税

この本の「主晴」様のメッセージを代筆をされている松永亜鈴さんは、12年前に
神霊界から何度もこの地上に降り立っているメシア様のおひとりである「主晴」
様よりメッセージを伝えられ始めたそうです。瞬間移動や、光のUFOに乗って
霊界探訪するなど不思議な体験を数多くしているそうです。

この本の内容はもちろんほとんど参考文献などはなく、全て「主晴」様からの
メッセージであるそうです。

「主晴」とは主が晴れるということで、宇宙の秘め事である神理を解き明かして
いるそうです。神の創造された大宇宙は計り知れなく奥が深く、科学がいくら
進歩しても、まだまだほんの一部しか我々人類界には知られていません。
「主晴」様はそれらの科学的にはあり得ないたくさんの奇跡を松永さんに体感
させてくれたそうです。

「主晴」様は「ありがとう」は「光の言霊」であり、この世で一番素晴らしい言葉で
あり、真心の贈り物を載せた言葉だと言っています。万物の霊長、生きとし生け
るものは、全て「日の神」の恩恵を受けていて、生命の源である日光は日神里
(ひかり)で、魂の古里は生みの親であるのだそうです。故に「ありがとう」には
「日の神」(天の父)がいるという言葉であり、「言霊」「数霊(かずたま)」「音霊」
「色霊」「光霊」と、万物万霊中、六つの御霊を持った、この世で素晴らしい(主晴
らしい)言葉であり、「日神里」は神の御意図が込められているとのことです。

「天の岩戸の真実」や、「三種の神器」の意味など、そして、「アカシックレコード」
など、分かりやすく教えてくれています。そして、「君が代」は世界の国歌だった
そうです!

今、大天変地異が起ころうとしている人類に、何をすべきか、何を準備すべきか
を問うています。想念の大転換が一番必要不可欠だと「主晴」様は言っています。
常識と思われていたことが、実は非常識であるということが多いのだそうです。
しきたりや習わしが如い何かに逆法であるかということに眼覚める時が来ている
のかもしれません。

大地も魂も神様が掃除をしているそうです。急務である想念の転換をしましょう。
全ては必然です。
ご一読ください!


(編集室 江尻みゆき)


にんげんクラブ会報誌11月号より

逆風のときこそ高く飛べる

鈴木秀子・著
青春出版社 刊
定価 1,350円+税

著者の最新刊をご紹介します。
人生が「順風」でうまくいくことが幸せだと、思い込んでいませんか。でも飛行
機が空を飛ぶためには、大きな抵抗を受けないと揚力が働かないので、逆風
が必要です。人生も同じ。でも、逆風に出会った時、苦しむ人とそれほどでも
ない人がいます。その差は、起こった出来事ではなく、出来事に反応する「心」
にあります。つまり、起こった事実は変えられなくても、自分の反応を変えるこ
とで、苦しみを恵みに変えることができるのです、と著者は言います。

著者は、自ら臨死体験をしています。見たこともない美しい光に包まれ、すべ
てが至福に満たされた、その時の体験から、死は忌み嫌うものではなく、絶対
的な愛の極致だということを知っています。神さまの無条件の愛は、いついか
なる時も私たちを守り、慈しんでくれていることを実感し、信じているのです。

この前提は大きな差です。多くの人は、この絶対的な無条件の愛を信じられな
くなってしまうから、不安になり恐れ、苦しみ続けるのではないでしょうか。

本著は、著者が信じている「愛」から始まっています。そこに60年以上にわたっ
て、さまざまな人の相談に接し、真摯に向き合ってきた著者の確信に満ちた
ことばと、様々な人たちが、著者と出会い苦しい状況を精いっぱい生き抜いて
きた経験によることばがたくさん詰まっています。

著者は、どんなことも否定することはありません。こうしなければいけないという
ことも言いません。ただじっと寄り添い、一ミリでも良い方向に、幸せに近づける
ように、信じて祈り続けます。

祈りとは、願い事をすることだけではないのです。祈りの根本は、私たちが深い
ところで知っている人智を超えた大いなる存在への敬い、賛美の念。何があっ
ても大丈夫、最高・最善のはからいを信じることなのです。

読んでいるだけで、心が温かく、至福に満たされます。
ぜひ、おそばに置いていただきたいです。


(編集室 柴切純子)

にんげんクラブ会報誌 11月号より

クリスタルボウルに魅せられて―心と体を癒すその音色と波動


鈴木真佐子・中川恵美子・共著
太陽出版 刊
定価 1,700円+税

こんなすてきな世界があるのかと、初めて知りました。聴いたことも見たことも
ないクリスタルボウルですが、読んでいる間中、私を癒してくれるであろう光と
音の波動に包まれているような感覚になりました。

クリスタルボウルがアメリカで誕生したのは25年ほど前。ヒーリングツールや
医療ツールの一つとして活躍の場を広げてきました。
10年ほど前から従来の重量感のある乳白色のクラシックボウルに加え、軽量で
小型の新しいタイプが誕生しました。

そして第3世代として登場したのがアルケミー・クリスタルボウルです。
水晶に貴金属を混入することを決意し、苦労を重ね、種類を増やしてきました。

軽量なうえに倍音を含んでいるので一つでも手軽に十分楽しむことができて、
見た目にも何とも言えない趣があり、日本でも急速に愛好者が増加したそうです。

一つとして同じものは作れないので、欲しいと思っても手に入らなかったり、
思いもしない方法でやってきて幸せを届けてくれるので、手にした人は
「ボウルは生きている。それぞれ性格も違い、話し掛けてくれる」と感じるそうです。

「日本人は花を摘むようにボウルを弾く。その表情がなんともいい。
生き生きした喜びにあふれている」
アルケミーボウルの生みの親である、ポールとウィリアムの言葉です。

次にどんなボウルを作るかインスピレーションを受けるのは、温泉に入っている
ときが一番多いそうで、3時間も温泉から出てこないこともあるとか。
ボウルで土地を浄化しながら、日本中の温泉を回るのが二人の夢だそうです。

ボウルに出逢って運命が変わった人の体験談、不思議なパワーの謎、ヒーリング
エクササイズ、日常での楽しみ方など、盛りだくさんの内容です。
付記「クリスタルボウル一覧―その種類と特徴」と
巻頭にある折込みのカラー写真を見比べているだけでも、幸せな気分になれます。

みなさんもクリスタルボウルに呼ばれてしまうかもしれません。
ぜひ、覗いてみてください。

11月号のインタビューには著者の一人である鈴木真佐子さんが登場します。
来月号もお楽しみに!


(編集室   柴切純子)

にんげんクラブ会報誌 10月号より


「聖なるあきらめ」が人を成熟させる


鈴木秀子・著
アスコム 刊
定価1,000円+税


「あきらめ」とは、多くの場合マイナスな表現で使われることが多いと思います。
何事もあきらめることは良くないことだと教わってきましたが、本書では
「人生はあきらめるとうまくいく」と語っています。
目標に向かってがんばり続けることが良いことだと信じている人にとって、
少しびっくりするタイトルかもしれません。

「あきらめる」とは、さまざまな使われ方があるそうです。単に「諦める」として
「断念すること」だけでなく、「執着しない」ことでもあり、また仏教の世界で
誕生した言葉で「明らめる」という使われ方もあります。
これは、「物事を明らかにする」「真理に達する」「つまびらかにする」という
意味だそうです。

人生は、必ずしも自分の理想通りに行くとは限りません。身体が思うように
動かなくなるときもあれば、人間関係に悩むこと、最愛の人と死別することなど、
さまざまな困難をすべての人がいつかは体験します。

苦しいとき、悲しいとき、そんなときこそ聖なるあきらめが人を成熟させて
くれるのです。

本書では、多くの人が困難に直面した体験と、そこから何を感じ、何をあきらめ、
何を学んだかの事例を詳しく掲載しています。
それぞれの人の体験は、それぞれの人にしか味わえないオリジナルなものです
が、読者はその体験に思いを馳せることで、共に感情を味わい不思議と勇気づ
けられるものです。

また、本書の著書である聖心会シスター鈴木秀子さんは、30代の頃に転倒事故
により臨死体験を経験されています。
その体験の中で、暖かい光と至福に包まれた鈴木さんは、死とは苦しいものでは
なく、実際は幸せに満ちたものであることを確信します。
死を怖がって目を逸らすのでなく、しっかりと見つめ、「明らか」にすることで、
人生をよりいっそう大切に幸せに生きられると説いています。

本書を読んで、著者の優しく暖かい人柄が、感じられました。
読みやすい本でありながら、大切なことを教えてくれる本です。
ぜひお読みください。


(編集室  兒玉裕子)

にんげんクラブ会報誌 10月号より


求めたものが"じゃんじゃん"入ってくる 宇宙バケツの法則 上手に生きるより 自分を生きよう♪


あおそら友里・著
 ヒカルランド 刊
定価 1,500円+税


この本の著者であるあおそら友里氏は、かつては教育事業大手の銀座の
エリアマネージャーを任されていたバリキャリ(バリバリのキャリアウーマン)
だったそうです。部下も総勢300人、年商は35億円だったそうです。

20歳の頃思っていた通りになったそうですが、一生懸命働いているのに
満たされない自分に気付きました。
「生きているのか死んでいるのかわからない......」
そんな白黒モノトーンライフを過ごしている方にお勧めの本です。

感情を目的意識に服従させて9年間やりこんだ頃、そろそろまずいと直感した
そうです。義務感から我慢して仕事をしていたら内臓病のオンパレードになって
しまったそうです。

しかし、ご主人のシドニー転勤という転機に円満退職し、新天地へ向かうことに
なりました。
バリキャリだったあおそら氏はそこで、今まで五感を閉ざし、感情が動かなくなって
いたことに気が付きました。
「嬉しい」も「楽しい」も「好き」も「嫌い」もわからなくなってしまっていたそうです。

そんな中、オージー(オーストラリアの地元の人々)との触れ合いの中から、
NO WORRIES!(ノーウオリーズ)文化と出会い、シンプルに今を楽しむ、
人生を楽しむために生きるのが人生の目的だということに気付きました。

五感を解放して「感情を取り戻す」というリハビリを経て、「宇宙バケツ」の法則に
たどり着いたのだそうです。

自分が心から求めているものが無限、無条件にじゃんじゃん入ってくるシンプルな
法則です。その法則は、最初はたった一人が信じてくれたことから始まりました。
自分に正直に生きることは時に苦痛を伴うこともありますが、自分の決断を信じて
腹を決め直すことが必要です。自分を信じぬけば応援してくれる人が一人、また
一人とやって来るのだそうです。

読んでいるうちに、自分があたかもオーストラリアのさわやかな空の下、海辺で
読んでいるような錯覚に包まれてしまいました。
そして、読んでいるうちに癒されてしまう、そんな一冊です。
DVDも同時発売中です!
 
ぜひお読みください。


(編集室   江尻みゆき)

にんげんクラブ会報誌 10月号より


食べない人たちビヨンド


 
秋山 佳胤・森 美智代・山田 鷹夫・共著
マキノ出版 刊
定価 1,300円+税

この本は昨年刊行された『食べない人たち』の続編です。
不食実践家三人の不食に対するメッセージがふんだんに込められています。

そのお一人である秋山佳胤氏は二十代半ばのころ絶望感が極みに達し
いろいろと思い悩む中、悔悟だけがすべてになっていたそうです。
そんな中異界である地獄に足を踏み入れてしまったそうです。
想像も絶する気の遠くなるような環境も、慣れとともに欠点がきれいに見えるようになり
楽しくなってきて、それも悪くないものだと思った瞬間に目の前が開け、
プラーナの存在を認識したそうです。

森美智代氏は二十代前半に「脊髄小脳変性症」という難病にかかったそうです。
その病気は体の運動と平衡をつかさどる小脳が徐々に萎縮する病気だそうです。
その時、西式健康法の後継者の一人である甲田光雄先生に出会い、
甲田療法により断食を繰り返したそうです。
結果、不食をし、青汁一杯の生活を19年以上続けているそうです。
知識の中で生きることをやめ、体が持つ本当の能力を使えば
不食は可能だとおっしゃっています。

山田鷹夫氏は二度の離婚を経て、安定したサラリーマンの職からも身を引いて、
五十歳になったころ、深夜の路上でふと思いついたのが不食の実験だったそうです。
その後、沖縄の内離島という無人島で
130日間の不食の生活を実験することになったそうです。
その行動はメディアでも取り上げられたそうです。
その中で、「無為」の対極にあるのが「食」だということを悟ったのだそうです。

三人の不食実践家はそれぞれの過程を経て「不食」に辿り着きましたが、
同じくして「慣れの法則」を熟知されています。
この本では「不食」の極意を思う存分お楽しみいただけることと思います。

10 年前では考えられないような内容ですが、
地球規模での変化が急速に進んでいるからでしょうか。
前編もさることながらさらに進化した=ビヨンド(続編)となっています。
 
ぜひお読みください。


(編集室 江尻みゆき)


にんげんクラブ会報誌 9月号より

食べない、死なない、争わない


稲葉 耶季・著
マキノ出版 刊
定価 1,300円+税


著者のことは、にんげんクラブセミナーでお馴染みの、弁護士・医学博士である
秋山佳胤先生からお聞きしていました。
日本の国内でもなかなか会えないのに、なんとアマゾンで奇跡的なすれ違いを
していたというお話。本書を読んで、ああ、あの時の! 
と、自分のことのように思い出しました。

さらに、表紙をめくるとすぐ、「ジャンジャン」という文字が目に飛び込んできました。
渋谷の公園通りの坂の途中に教会があって、その地下にあった小劇場が「ジャンジャン」。
私の青春時代、コンサートや芝居に感動していた、本当に思い出深い劇場でした。

ところが先日、渋谷の「ジャンジャン」で...と懐かしい話をしたら、
なんとそこにいた人は誰も「ジャンジャン」を知らなかったのです。
私にとってこんな有名な劇場を知らないことに、びっくりして、ちょっと淋しい思いをしました。

その小劇場があった、「東京山手教会」の創立者が、なんと著者のご両親だったのです。

まったく関係ないのですが、特別な親近感を感じてしまいました。

教会で生まれ育った著者は、当然のことながら13歳のときに洗礼を受けます。
ところが中学3年くらいから仏教に強く惹かれるようになり、京都のお寺を訪れては
瞑想していたそうです。

都庁に勤めてから裁判官になり、世界各地を旅し、様々な経歴を経て、
定年後に臨済宗の僧侶となります。

キリスト教も仏教も差はなく、著者にとってはブッダの教えが親和性を感じるもの
だったのだそうです。

長く裁判官を務めてきましたが、人としては誰もジャッジしない姿勢を貫いてきました。
主張するつもりもなく、自然に心地よく生きるために学んだことをまとめてみたら、
今の時代に注目の3つのテーマに集約されたそうです。

インドでの死の迎え方を知ったら、「姥捨て山」は悲劇ではないと思えました。
今までの常識が、根拠のない思い込みだったと、痛感することがたくさんありました。

著者のように、本当に素直に人生を生きていきたいです。
そのための知恵が詰まっています。ぜひ、お読みください。


(編集室 柴切純子)

にんげんクラブ会報誌 9月号より

103歳になってわかったこと〜人生は一人でも面白い〜


篠田桃紅・著
幻冬舎 刊
定価1,000円+税


本書は、世界的に有名な美術家の篠田桃紅さんの著書です。
40万部を突破したベストセラーですので、すでにお読みの方も多いかもしれません。
戦前、戦後の時代を凛として生き、数え年で103歳になられた篠田さんの言葉は、
混迷の時代とも言える今、大切なメッセージを伝えてくれます。

100歳を超えると、生きているだけで大変なことだと思いますが、
103歳になってなお健康で、意欲的で、創造性に富みながら生活されている
篠田さんの文章を読んで、すごいことだと思いました。
103歳にもなると、若い頃とはずいぶん思想も変わるようですし、
いろいろなことを達観していくようです。
歳をとるということは、肉体や記憶力などが衰えていく一方でなく、
何か別の大切なものが蓄積されていくことであると本書を読んで思えました。

もともと若い頃から自分らしさを追求し、魅力的な生き方を創造してきた著者だからこそ、
103歳になってもなお、潑剌とした輝きがあるのかもしれません。

戦後、43歳で女性の美術家としてニューヨークに渡米して、様々な国籍の人たちと
交流された篠田さんは、時代の先駆けであり、103歳になった今もなお、
先駆けであり続けます。
篠田さんの文章から、既存の常識や枠組みにはこだわらず、
とらわれない自由な姿勢が見られました。
何事にもとらわれず自由であるには、より自分らしくしっかりと立つことが
重要だと思えました。

篠田さんの生き方には、自分らしさという一本の芯が通っていて、
誰かの真似をするのでなく、自分の足で道なき道を進んでいく美しさがあります。
それぞれ好みはあると思いますが、本当の美しさを放つ芸術作品は、
人種や国籍が変わっても美しいと思えるものなのでしょう。
日本の墨を使った書道作品が海外で評価されるのも、そこに共通する思いや
美しさがあるからだと思います。

芸術には疎い私ですが、篠田さんの文章を読んで、自分らしくありたいと思うとともに、
芸術を愛でる感性をもっと養いたいと思いました。

ぜひお読みください。


(編集室 兒玉裕子)


にんげんクラブ会報誌 9月号より

霊能動物館


加門 七海・著
集英社 刊
定価1,400円+税


本書は動物たちにスポットを当てて、日本古来から伝わる伝説や霊力につい
て書かれた本です。日本には八百万の神々の信仰があり、さまざまな存在が
神として祀られています。昔からオオカミ、キツネ、ヘビ、ウマ、ネコ、タヌキ、
等々の不思議な話はたくさんあり、それらは神や神の眷属として祀られています。

一方で、呪いや祟りを起こす邪悪な存在とも認識され、祟りを封じるための塚や
社なども日本各地にあります。昔の人々が動物たちをどのように扱ってきたのか、
またどのように交流してきたのかが、本書を読むとよくわかります。

人間と動物を上下関係で見ずに、生物全体を対等に見る視点が昔の多くの
人々にはあったようです。

本書の内容は、読み手によって、単なるオカルトやおとぎ話と考えることもできれば、
リアリティを持って読むこともできます。時に怪談話のようなかなり恐ろしい話や、
現代でもあり得る物語として、動物ごとにまとめられたさまざまなエピソードが
語られています。

古い文献での考察から、現場の生の声をインタビューしたものまで、
読みごたえがあります。

日本中に多くみられるオオカミ信仰についての話は、とても興味深いものでした。
伏見稲荷などお稲荷さんは有名ですが、オオカミを祀っている神社が実は多く
あるようです。

ニホンオオカミは今は絶滅したと言われていますが、かつての日本では
食物連鎖の頂点に君臨していた存在であり、人々から畏れられ、大切に
扱われていたようです。


現代の日本人は、近代化が進むに連れて自然と離れ過ぎているように感じ
ています。離れてしまうと、自然は不便であったり、怖い存在になったり、
穢れの存在であると思ってしまいます。

人類は自然とともに生きてきたし、自然なしには生きられません。
自然に対する畏敬、畏怖の念を忘れることなく、動物だけでなく、
すべての自然とともに助け合いながら暮らすことを思い出さなければ
いけません。

怖がりな方にはあまりお勧めできませんが、本書を読むことで、
古来の日本人の生き方や考え方にも触れることができ、自分たちの
ルーツを思い出す一助となるように思います。


(編集室 兒玉裕子)


にんげんクラブ会報誌8月号より

【祈り祀る】この国の形


春木 伸哉・矢作 直樹・共著
ヒカルランド 刊
定価 1,713円+税

この本は東京大学医学部教授の矢作直樹氏と幣立神宮宮司の春木伸哉氏の
共著です。
矢作氏は救急・集中治療、内科の臨床医として勤務しながら、医療機器の開発に
携わり現在救急外来と集中治療を一手に担う責任者として活躍されています。
にんげんクラブでもお馴染みの「水」の研究家である故江本勝氏との対談で
春木氏のことを知ったそうです。
我が国最古の幣立神宮に仕えていらっしゃる春木氏はもともとは教員をされて
いましたが奥様との出会いから養子になられ、現在宮司をなさっているそうです。
そこで縁を求めてやって来られた世界中の様々な宗教関係の方々を受け容れて
ご一緒に活動されている事実にすべてを受け容れる神道の実践を強く感じたそうです。

35年医療現場で携わってきた矢作先生は、明治、大正生まれの患者さんに比べ
現代の患者さんでは、本来の信仰心の意識がうすれてしまっているように感じるそうです。
それには敗戦後のGHQがかかわっているとのことです。
そのことにより日本人が自分のことだけではなく他人の命のことも分からなくなって
しまったのではないかと思いこの本を出そうと思ったそうです。

春木氏は徹頭徹尾、「私」ということが一番の価値になっているから、私の得になるか
損になるかということが判断基準になっているからだと言っておられます。
日本人は自己否定から物を考える癖がついてしまっているので自分を肯定できる
教育内容にしていかないと国家的に活動できる人は育たないとのことです。
子どもの大和魂を揺さぶる話をし、私たちの祖先に対する尊敬の念を持つことこそ
命を大切にする教育ではないかと言っておられます。

最近忘れられている、桃太郎や、金太郎の話は努力によって自己実現したり、
世の中に役立った物語です。それを「立身出世」というのだそうです。
それぞれの場所、それぞれの生き方が発信できるものを最大限発信する努力を
していかなくては世界は変わっていかないとのことです。
そしてご縁もちゃんと生かさなくてはならないそうです。
ぜひ、お読みください。

(編集室 江尻みゆき)


にんげんクラブ会報誌 7月号より


魂の導き 本当のあなたが目覚めると、思いがスイスイ実現する!

 
越智 啓子・著
徳間書店 刊
定価 1,500円+税

著者は、自称「笑いの天使」、鶴姫やマリー・アントワネットのコスプレをして
講演会もするそうです。本著の中でも「流れが変わったのです。ブラボー!」
「すっきり晴れ~晴れ~な氣持ち」と、ときめき溢れる自由奔放な言葉が続き
ます。

『1978年、東京女子医科大学卒業。東京大学付属病院・精神科で研修後、
ロンドン大学付属モズレー病院に留学。』

著者のプロフィールからは想像もできませんでした。

精神科医ですが、研修の時によく処方されていた安定剤をご自分で飲んで
実験し、副作用の強さにびっくりし、薬を使わないで治療することをずっと
追求されてきたのだそうです。

『1995年、東京で「啓子メンタルクリニック」を開業。1999年沖縄移住。
笑い療法、過去世療法、アロマセラピー、クリスタルヒーリング、ヴォイスヒーリング
などを取り入れた、新しい治療を行なう。 2010年から沖縄・恩納村にあるクリニック
を併設した癒しと遊びの広場「天の舞」を拠点に、クライアントの心(魂)の相談に
応じながら、執筆活動、講演会・セミナーなどを行っている』 
 
著者自身も臨死体験があり、自分の過去世も見ているそうです。
はせくらみゆきさんと仲良しで、増川いづみ先生のサウンドヒーリングセミナーに
一緒に通われて、さっそくご自身の診療やセミナーに活用されています。

高校時代は絵ばかり描いていたのに、母親に進められて医学部に入学したおかげ
で、型にはまらない画も癒しの大きな手段になっているそうです。

常に新しい発見やひらめきによって前に進んでいる著者ですが、その根拠は著者
自身の経験と研究にしっかり裏付けられています。その上で、ありのままの自分を
すべて受け入れて、楽しく生きていけることを著者自身が示し続けてくれています。

古代文字で自分の嫁ぎ先の使命がわかったり、前世が「イルカ」ならまだしも「火山」
だったり......そんなびっくり仰天のエピソードのすべてが「人生のしくみ」につながります。

こんな生き方がしてみたいと思える、幸せな本です。
わくわく感をぜひ味わってください。

(編集室 柴切純子)


にんげんクラブ会報誌 6月号より

いのちの調律

増川いづみ・著
きれい・ねっと 刊
定価1,500円+税


本書は、水や電磁波の研究者である増川いづみ先生が『ザ・フナイ』や
『にんげんクラブ会報誌』で書かれた内容を、読みやすく一冊にまとめて
編集し直された本です。
水の研究のお話から、電磁波、環境破壊、音の世界、惑星の配列が人間に
与える影響など、増川先生の扱う分野の広さに驚かされます。
その広さはきっと、「いづみ」と名付けられた増川先生が生まれながらに
興味を持っていた「水」という存在が、すべての源であり、すべてを含むもの
だからだと思います。

本書は第一章・水は万物の命の源、第二章・自然を蝕(むしば)む危険な
電磁波、第三章・いのちの尊さを考える、第四章・地球からのメッセージ、
第五章・今こそいのちの調律のとき、と五章で構成されています。

この構成は、陰陽どちらも併せ持ち、とてもバランスが良いと思います。
水のすばらしさやいのちの調律などいわゆる陽の部分のみを伝えるのでなく、
現在の地球の現状、陰の部分にも深く言及されています。

環境破壊やいのちの尊さについて表現するには、時には読むだけで胸がはり
さけそうな部分もありますが、それが現在の人類の現実であり事実なのです。

普段私たちが目を逸らしがちで、できれば見たくないと思っている部分を、
きちんと怖がらずに見ることによって、陰陽が合わさって次の段階に進むこと
ができます。その陰を見つめたうえで、水の尊さ、今ある地球環境の尊さから
宇宙までを細部まで知ることができる本書は、素敵な本だと感じました。

特に、音と惑星の関係と、それに関連する人間の臓器の周波数など、とても
興味深く読みました。すべてはつながっていて、自分の内面にも外面にも宇宙
はあるのです。

四方を海に囲まれ、山々や河川に恵まれて良質な水が豊富にある日本は、
水と非常に密接な関わりのある国だと思います。豊かにあるがゆえにこの水
の尊さを日本人は時として忘れがちです。命の源と言っても良い水を大切に
すること、そしてそこから宇宙の源へとつながっていくことを、本書は教えて
くれます。
ぜひ多くの方にお読みいただきたいと思います。


(編集室 兒玉裕子)

にんげんクラブ会報誌6月号より

五次元ライトボディ化に向かうあなたへ

肉体を持ったまま すべてのカルマを溶かして 五次元ライトボディ化に向かうあなたへ いよいよ《大宇宙神業》が遂行されます



森中 光王・著
ヒカルランド 刊
定価1,750円+税

本書は、著者の森中氏が神々や、偉人、聖人、惑星意識からのメッセージを
チャネリングし、一冊にまとめた本です。

役行者(えんのぎょうじゃ)安倍晴明、釈迦、老子、アダマ、
素戔嗚尊(すさのおのみこと)、冥王星意識、等々、
本当にバラエティに富んだ方々が、地球と人類を思ってメッセージを伝えて
いらっしゃいます。

ある特定の存在だけからのメッセージを伝えるのでなく、たくさんの存在が
順番にメッセージを伝えてくるところが、それぞれの個性が出ていて
面白いなと思いました。

また、巻頭カラーページに、ライトボディとなった著者の写真があり、
興味深く拝見しました。

日の出の太陽光を浴びましょう、自然と親しみましょう、粗食に戻りましょう、
あくせくせずにゆったりとした時間を過ごしましょうなど、
混迷の時代を生きるヒントを、多くの存在たちが教えてくれます。

本書をここで皆様にご紹介するのは、正直に言うと少し迷いました。
というのも、ゲリー・ボーネル氏はじめ、様々なチャネラーの方がおっしゃるように、
2015年4月半ばに日本に大地震が起こると何度も書かれているからです。

しかも震源地もゲリー氏の見解と同じく伊豆半島だそうで、
これは見逃せない情報でもあります。
このような情報は、神々の「言ってはならず、言わねばならず」の難しい世界で、
伝えれば恐怖心を煽り逆効果になる可能性もあるし、
伝えなければその予測を回避することができない可能性もあります。

ここで皆様に本書をご紹介するのは、皆様の恐怖心を煽るためではなく、
神々はこのように伝えているそうですが、さてそれをふまえて
私たちはどう生きますか? といま一度考えていただくためです。

著者の森中氏も、大難が小難になることを祈りながら
神々のメッセージを伝えていらっしゃいます。
もちろんメッセージはすべてをそのまま鵜呑みにするのではなく、
ご自分のフィルターを通してご判断ください。

ちょうど今月の、ボブ・フィックス氏のインタビュー記事に、
チャネリングを聞くにあたってのヒントが掲載されているので、
あわせてご参考にしていただければと思います。


(編集室兒玉裕子)

にんげんクラブ会報誌3月号より

北海道 くらしの花レシピ


北海道 くらしの花レシピ

森直子・著
北海道新聞社 刊
定価 1,389円+税

この本の著者である、森直子さんは13歳で花の世界に身を投じてから華道、
フラワーアレンジメント、フラワーセラピー、芸術療法を学んできたそうです。
現在は花作家、そして花育家としてご活躍中です。

身近な花や緑に親しむことによって生命のあるものに触れる感動を体験し、
植物とのかかわり方を学ぶことによって、自己と他者との立場・在り方を
学ぶことに繋がり、花や緑を大切なもの、愛おしいもの、かわいいものと思う
気持ちを育むのだそうです。

普段、私たちの生活の中では、花や緑に触れる機会はますます少なくなって
きています。子どもたちにとっては深刻な問題です。知識や体験をして、
さまざまなことを吸収する幼児・児童期の成長段階に、花や、緑に触れ合い、
親しみ、楽しむために「花育」があります。

これらのことで花や緑の存在が人に与えてくれるものの大きさを感じ、感謝
する気持ちに通じるのだそうです。

例えば、花育の授業で実際に花の水切りをすることで、花がよみがえり、
長持ちすることを「花が長生きすると」教えます。そうすることで、花は「水」と
「太陽」を食べて生きていると証明できることになります。
つまり花育で生命の存在を教えることができるのです。
       
また、枯れていくことを見て死をも感じることができます。土に埋めたり、
燃やしたりして、また種や堆肥になっていく、命の循環を感じることができ
るのだそうです。

花育は子どもだけではなく、家族やその友人、近隣の人々などの周囲にも
良い影響が及ぶのだそうです。その結果、子どもを取り巻く多くの人も多様
な形で花や緑にかかわることに繋がるのです。

この本では、庭や野に咲く花の他、北海道産の旬の花を使い、身近な材料
で気軽に花と触れ合う方法が紹介されています。もちろん、花選び、花の生
け方、花を長持ちさせる方法などもわかりやすく説明されています。

生けられた清らかな花々と緑の写真を見ていると本当にすがすがしい気持
ちになります。生命の循環を感じながらぜひご覧ください。


(編集室 江尻みゆき)


にんげんクラブ会報誌 2月号より

アセンションのその先へ《麻・高周波》でNIPPONから《世明けのアサ》へ銀河JUMP!

アセンションのその先へ 《麻•高周波》でNIPPONから 《世明けのアサ》へ銀河JUMP! 水星の知的生命体MANAKAが伝える新しい宇宙観

中山 康直・著
ヒカルランド 刊
定価 1,620円+税


著者は月刊『ザ・フナイ』の2012年8月号から2014年3月号まで、
「人類への贈り物~奇跡の大麻草~」と題して連載をしていました。
20カ月にもわたる連載の集大成として出版されたのが本著なので、
とても密度が濃く、『神秘的な大麻物語』と『現実的な大麻情勢』の
両面からスポットを当てた2本立ての仕上がりになっています。

さらに今回書き下ろされたのが、7章と最後の11章。麻を通して
ネパールと日本の共通点を明らかにしてきた著者が、1年ぶりに
ネパールを訪ねた最新レポートが7章。そして、『ザ・フナイ』連載の
最終回に明かされた、『MANAKA(マナカ)』についてさらなる事実を
綴ったのが11章です。

『MANAKA』とは、著者の内部に存在する水星の知的生命体で、
そこから伝えられた新しい宇宙の基準が、MANAKAリアリティーです。
摩訶不思議な話から始まりますが、読んでいくうちに、日本人である
ことの誇りと、明るい未来を確信できて、そのための一歩を踏み出した
くなる、さわやかな確信に満ちてきます。

それは、著者が子どもの頃の臨死体験から得た、未来への確信が
あるからです。そして、それを確かめるため、著者自身が世界中に
足を運び、体験したことから、新たに生まれた素朴な疑問を、バラバラ
になったピースをはめていくように、少しずつ自分の手で解き明かして
いった、情熱があるからなのではないでしょうか。

大麻草は銀河の様々な星に自生して、その星の波動調整・環境浄化を
しつつ、惑星間のネットワークを構築しているそうです。

今までのスピリチュアリティでは、この地球は不良星なので高次元に
上がろうという直線的な考えでした。しかし、目の前の現実という場で
本質的な生命活動をしていくことこそが、最終の物語であり、その活動を
導いてくれるのが、大麻草だというMANAKAリアリティーが展開されます。

感動の一冊です。ぜひお読みください。

(編集室 柴切純子)

にんげんクラブ会報誌 1月号より


狼の群れと暮らした男

狼の群れと暮らした男

ショーン・エリス+ペニー・ジューノ・著
小牟田康彦・訳
築地書館 刊
定価2,400円+税


本書は、ロッキー山脈の野生のオオカミの群れとともに実際に生活をした
男性の本です。保護区などで監視・管理されている狼と一定の距離を保ち
ながら暮らす人はたまにいますが、絶滅が危惧され実際にいるかわから
ない中、本物の野生のオオカミの群れを命懸けで探し当て、2年も一緒に
暮らして本を書いた男性は世界初です。

軍隊でのサバイバルの経験を積んだ著者が、雪深いロッキー山脈で動物の
生の肉と木の実のみで食いつなぎ、ようやくオオカミの足跡を見つけたのは
なんと2か月半も後のこと。命の危険を感じながらも忍耐強くオオカミと接触
を試み続けた結果、群れの中の最下位の存在として受け入れられました。

野生のクマやイノシシなど大自然にはオオカミ以外にも様々な危険があり
ますが、そのような危険からオオカミに守られ、家族の一員として養われた
彼の経験には驚きと発見がたくさんあります。

どうしてそこまで狼に情熱を傾けられるのか......と彼のまわりにいる人も、
読者の大半も不思議に思うことでしょう。彼と狼との絆は、たぶん生まれる
前からのものだったのだろう、としか思えません。不思議だけれど、世間の
評判とか常識には目もくれず、ひたすら自分を貫いた著者の生き方は、とて
もユニークでかっこいいと思いました。

本書は、今まで誰もわからなかった野生のオオカミの生態や、優しさ、賢さ、
群れの掟など、本当にたくさんのことを教えてくれ、考えさせてくれました。
オオカミについてだけでなく、自然と離れたことによって人間の失った感覚や、
自然を支配できると思ってしまう傲慢さなど、人間の生き方や、地球全体の
環境にも思いを馳せることができました。

また、著者がネイティブアメリカンの長老から教えられる意味深い教えなども、
心に響きました。

日本では、明治以降にオオカミは絶滅してしまったようですが、それによって
シカなどの草食動物が増え、生態系に大きなゆがみが起きているとも言われ
ています。

ぜひ多くの方に本書をお読みいただき、古来ともに生き続けてきたオオカミの
スピリットを、感じてみてほしいと思います。


(編集室 兒玉裕子)

にんげんクラブ会報誌 1月号より


沈むな! 浮上せよ! この底なしの闇の国NIPPONで覚悟を磨いて生きなさい!


池田 整治・中丸 薫・著
ヒカルランド 刊
定価 1,556円+税


元陸上自衛隊陸将補であり、オウム真理教がつくったサティアンに自衛官として
唯一同行支援したことのある池田整治先生と国際政治評論家である中丸薫先生
の対談が一冊の本になりました。

この本では、世界の組織と経済の複合関連の真の構造を暴いています。
知らないということは、本当に恐ろしいことだと思いました。また、洗脳により、
事実を知ろうとしなかったり、間違った価値観や、思想を植え付けられていることが
山ほどあります。それに早く気が付き、目覚めることにより、闇の権力の支配から
解き放たれ、本来のヤマト心を取り戻さなければなりません。
そのためにも一般の人々に草の根で、覚醒してもらい、意識のある人、有意の人に
なってもらうことが必要だそうです。
      
今の日本人は「体主霊従」の「われよし」となっているそうです。畑で作物に農薬を
散布して出荷します。しかし、それは体に悪いことだと承知の上です。自分たちは
それを知っているので無農薬の作物を食べている。つまり自分がよければよしで
他人の不幸には目をつぶるということです。

それに対して、「霊主体従」に意識連環を変えなければならないそうです。
生命は永遠で人間の本質は光と愛、神のエネルギーそのもので、永遠に輪廻
転生し、その概念は自分がやったことは自分に全部戻ってくるということです。

日本人はもともと自然との一体感のDNAを持っているので、このスイッチをオンに
すれば早いので、この情報をいかに広めるか、あるいは目覚めさせるか、そこが
ポイントだそうです。

薬の問題、食品に入っている添加物などの問題、政治の問題、放射能の問題、
政治の問題、歴史の問題、どれをとっても見過ごすことができません。
このままでいくと2017年、18年にはみそぎみたいなものがあり、地球的規模の
大転換期を迎え、日本の人口は今の5分の1になってしまうかもしれません。

素直な気持ちで、この本をお読みいただき、一人でも多くの日本人のヤマト心を
よみがえらせ、覚悟を磨いて生きましょう。


(編集室 江尻みゆき)

日本人が知って変えていくべき重大な未来


ゲリー・ボーネル・著
ヒカルランド 刊
定価 1,278円+税


本書は、アカシックリーディングの第一人者である著者が、
2015年以降に日本で起こる地震や災害についての予知を本にしたものです。
本来であれば、私は地震予知についての本を読むことや、
人様にご紹介することは好きではありません。
それは時として恐怖心を煽るだけにもなってしまうし、
その恐怖心が、かえって予知を現実化する方向へと向かうこともあるからです。

しかし本書を一読してみて、
すでにそんな悠長なことを言っていられる時期ではないことがわかりました。

著者であるゲリー氏は、被害が惨憺たるものですから、
地震についての話をするのは好きではないそうです。
今までに地震の予知をしたのは10回くらいで、場所はすべて正確でしたが、
そのうち日付まであたったのは2回。
未来のことを、日付や時間まで正確に予知するのは非常に難しいのだそうです。

このことを踏まえて、ゲリー氏がアカシックレコードから今感じることとしては、
2015年4月12日に、マグニチュード9・2前後の
東海大地震が起きる可能性が高いそうです。
震源地は伊豆半島の南方トラフ付近、
最も激しい揺れは静岡県の伊東市の海岸線あたり。
その1週間後に、東京直下型のマグニチュード8の余震が起き、
さらに1週間後に、東京沖の海底を震源地とする一連の地震が
太平洋方向へと向かう直線上に起きます。

これらの地震の最大の脅威は、和歌山県や宮崎県、四国など
太平洋沿岸に起きる何度かの津波だそうです。
これだけでも大変な状況ですが、
これらは、本書に書かれている情報のほんの一部です。
その他にも世界各地で起こる地震や災害、今後の変化などについて
詳細な予知と、心構え、準備や対処法などが書かれています。

そしてこれが一番重要ですが、
地球の変化に伴い起きるかもしれない地震の規模を、
私たちが集合意識によってどのように穏やかなものにしていけるのか、
意識の持ち方が書かれています。

ゲリー氏が地震予知をするのは、それが当たることではなく、
外れることを願ってお伝えしています。

なるべく多くの有意の人に、この本を読んでいただき、
そして一緒に、この本に書かれている未来を変えていってほしいと願います。


(編集室 兒玉裕子)

簡単!生命のスープ


オオニシ恭子・著
ビジネス社 刊
定価1,200円+税


著者のオオニシ恭子先生は、ご自身の手荒れや、体調不良に悩まれている折、
一冊の本との出会いから、私たちの身体の中には対極な二極のエネルギー、
「陰」と「陽」がバランスをとっており、そのバランスが悪くなると体調が悪くなることに
気がついたそうです。

そのアンバランスは食べ物の誤りが原因で、
食の陰陽のバランスを保つことで健康が維持できるそうです。
そのような理由で食生活を見直すようになったそうです。

欧州に渡り、三十年余りをベルギーで暮らされていましたが、
たまたま一時帰国されていた時、東日本大震災に遭遇し、
日本の良さや、日本人の誇りを守りたいという強い思いに駆られたそうです。
それを機に帰国されこの本を書かれたそうです。

本来の自然農法の野菜の良さを薦めることにより食から日本人を元気にしたいとのことです。

本書には身体の状態を知るために7段階のタイプと傾向に分けています。
今の自分の現在地を見つけることで
(本書掲載のセルフチェックリストより)どのような食材を必要としているかが
分かりやすく説明してあります。

現代人は調子が悪くなるとすぐお医者さんに行って、
薬をもらわないと気がすまない人が多いようですが、
身体は自分自身での力で治りたがっているそうです。
身体の不調の原因を作っている食べ物を控え、
その対極の性質を持つものを積極的に取り入れることで
バランスを良くし体調を整えるのだそうです。

私たちに合った「自分のスープ」を一週間食するだけでいいそうです。

「自分のスープ」は一週間の日替りメニューになっています。
月曜日は「胃」をケアするスープ、
火曜日は「腸」.........となっています。

タイプ別に一週間のメニューのレシピが紹介されています。

また、症状別のレシピも満載です。
例えば、アトピー、花粉症、うつ、喘息、不眠、ボケ防止などの
症状に対応しています。

「自分のスープ」は手間なく、驚くほど簡単にできるものばかりです。

ご家族、ご主人、ご両親、お子さんに作ってあげてはいかがでしょうか。


(編集室 江尻みゆき)


生命誕生の真実

川田薫(著)
価格:1,500円
出版日:2012年9月
出版社:新日本文芸協会

開運術としての風水

清水顕子(著)
価格:800円
出版日:2007年10月
出版社:木楽舎

木村さんのりんご 自然栽培に成功した奇跡のひみつ


小原田泰久(著)
価格:1,365円
出版日:2013年6月
出版社:学研


木村秋則さんが無農薬のりんごを栽培しようと志したのは、1978年。
誰からも不可能だと笑われ、経済的にも破綻し、
自らの生命を絶とうというところまで追い込まれ、

それでも独自の観察眼と工夫、常識に縛られない行動力によって、
11年の歳月を費やし、とうとう無農薬・無肥料のリンゴ栽培を成功させました。

この苦難の物語は、今までもテレビで紹介されたり、
多くの本になったり、映画化されたりして、
本当にたくさんの人を感動させ、生きる勇気を与えてきました。

では、またなぜ、この本が書かれたのでしょうか。

それは、木村秋則さんがやり遂げたことが、発酵型の出来事だったからです。

すべてのものや出来事は、時間が経つにつれて変化していきます。
その変化の仕方は2種類あるそうです。
腐敗型と発酵型です。

一過性のブームというのは、腐敗型です。

のちのちに良い影響を与え、語り継がれていくものが発酵型です。

著者の小原田泰久さんは、木村さんの周囲に、発酵の気配を感じたのです。

今、木村さんの周辺で、世の中を良くしたいという人が次から次に集まって、
見事なタイミングで必要なものが集まり、次のステップへ動き出すという、
奇跡としか思えないようなことが、あちこちで起こっているそうです。

しかも、地球人に留まらず、宇宙人が重要な働きをしているらしいのです。
もう、農業だけの話ではありません。
完全にステップアップした木村さんは、地球の滅亡まで、
救ってくれようとしているのです。

なんだか、とりとめのない話のようですが、
著者の小原田さんが、長年木村さんを注目し、話を聴き、
どんどん好きになっていくのがわかるので、
読んでいるだけで、私も木村さんが大好きになっていきました。

そして、木村さんがいる限り、絶対よい世の中になると、
思えてきました。

元気と勇気と感動をもらえる本です。
ぜひ、読んでみてください。

 

【目 次】
はじめに ― "木村秋則"とは、いったい何者なんだろうか?
第一章  芽 ...... 次に歩いてくる人に、いい道をつくってあげたいのな
第二章  種 ...... 今の人間、自然から離れてしまっているのだと思うな
第三章  花 ...... あれ、私が会った宇宙人とそっくりなのな
第四章  実 ...... 笑顔にまさる宝物なし、だな
第五章  再び、種 ...... 願い事をしたのは、あのときだけな
おわりに ― 地球の大ピンチを大チャンスに変えるために


生命誕生の真実

川田薫(著)
価格:1,500円
出版日:2012年9月
出版社: 新日本文芸協会

川田先生の『いのちのエネルギー』(新日本文芸協会)という小冊子が人気です。
生命を世界で最初に実験で誕生させた実績を持っている川田先生の講演録が分かり
やすくまとめられていて、さらには魂の重さを測ったという画期的な実験結果も
載っているからです。

その『いのちのエネルギー』で説かれたことを学術的な要素も入れて作られたのが
本書です。私は、本書を昨年の「船井幸雄オープンワールド」の時に多分最初に
入手しました。
新日本文芸協会のブースに遊びに行くと川田先生が来られていて、無理を言って
できたてホヤホヤの本書にサインをおねだりしたからです。

でも、残念ながら読んだのは1月に船井塾で川田先生に講演をしていただき、
川田先生の話は、『いのちのエネルギー』で読んだことよりもはるかに深いのだと
いうことに気がついてからです。本質的な気付きとしては『いのちのエネルギー』
で十分なのですが、例えば一般的な科学の常識とは違って、ミネラルは水に溶けても
その構造が変わらないことや、逆に水は絶えず形態が全然安定していなくて絶えず
離合集散を繰り返していること。酸素は原初の生物にとって毒だったのではなく、
多分いまと同じような大気の状態で最初の生物は誕生したことなどがよく理解でき
ました。

本書の後半は哲学論的に展開されていて、にんげんクラブの会員様や本欄の読者の
皆さまにはわかりやすい部分だと思いますが、やはり川田先生の真骨頂は科学的な
常識に対して現実をすなおに凝視して新たな科学的なパラダイムを提案していること
にあると思います。私もまだ理解が不十分ですが、こんど時間がある時に本書を
じっくりと読み解いて川田ワールドを楽しんでみたいと思っています。

                 (船井勝仁ドットコムより)


科学者の責任

村上和雄(著)
価格:1,575円
出版日:2012年3月
出版社: PHP研究所

著者の村上和雄先生は、筑波大学でレニンの遺伝子の解読に成功した科学者です。
遺伝子が読めたということは、誰かが書いたということ。
それは人間であるはずがない。これほどまでに完璧な設計図を、意図を持って書いた
偉大な存在に、『サムシング・グレート』という名前を付けた方です。

「生命とは何か」、「宇宙とは何か」、この答えを求めたのが、『科学』です。
『技術』はそれを実生活に役立てようとするもので、そもそも全くの別物です。
今の日本では、『科学技術』として区別がなくなってしまったことが、
今回の原発事故につながってしまったのではないかと、科学者の立場から、
問題を提起しています。

どんなに科学が進歩しても、追求すればするほど、「わからないことがわかった」と
堂々と科学者が認めることのすごさを語っています。

科学とスピリチュアルも、今までの常識ではまったく正反対の考え方のように
捉えられていましたが、科学者がスピリチュアリティから目をそらすなと、
はっきり語っています。
この二つが統合されたら、今度こそ本当に生命と宇宙の真実が解き明かされるのでは
ないかと、わくわくしてしまいます。

「私たちの身体は地球に由来する物質から成り立っています。
 言い換えれば地球から肉体を借りています。借りている存在は何か。
 心はころころ変わります。こんな不安定なものに貸したいとは思わない。
 何か別の借主がいるはず。それを魂と呼んでいいのではないでしょうか。」

私はこの言葉に感動してしまいました。

笑うねずみの実験も、とっても大きな希望と勇気をいただけます。
科学者が大真面目に吉本興業と協力して、糖尿病の患者さんの、漫才を聞いた後と前の
血糖値を検査した結果、明らかに下がることがわかったのです。
ばかにしていた医者も顔色を変えました。

「クスリ」を反対から読むと「リスク」です。笑いには副作用がありません。
冗談から、医療の大変革ができるかもしれないのです。

小難しいとばかり思い込んでいた科学が、感動と共に、とても身近になります。

ぜひ、ご一読ください。

                (にんげんクラブ会報誌2013年1月号より)


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生命成立の原理

生命成立の原理―新しい生命科学の出発 (1985年)
山下昭治(著)
出版日:1985年5月
出版社:造型社

こころと遺伝子


 
村上 和雄 (著)
2009年12月刊
出版社: 実業之日本社
  
 
本書は遺伝子研究の世界的権威である村上和雄先生が、超プロの視点から、
こころと遺伝子の関係について紐解いています。
 
遺伝子と聞くと、少し難しい内容を想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、この本は、
科学や生物が不得意な私でも、すんなりと理解・納得でき、心と頭に染み渡る内容でした。
また、文字も大きめに表示されているので、とても読みやすいと思います。
 
村上先生は、人がこの世に誕生し、元気に生きていることは尊敬に値することであり、
偉大なる奇跡だと仰っています。
 
例えば1つの細胞核の中にあるDNAのテープを伸ばし、一人分を全部繋げたならば、
総延長はざっと一千億キロメートル。地球と太陽を300回以上も往復する距離となるそうです。
遺伝子的に私たちの体はまだ未知に溢れていますが、今わかっていることだけでも、
充分私達の体は小宇宙であると言えることに驚くと共に納得します。
 
また、天才と凡人の違いは、全遺伝情報のレベルでは0・5%でしかないそうです。
特に無限の可能性を秘めている子供達を大人の都合で狭めてしまう今の教育に対して、
見直さなければいけないことを著者と同じくひしひしと感じます。
 
その他、過去に遡り遺伝子の歴史についても触れられており、人類が進化している過程を
感じることができました。
 
もちろん村上先生の今までの活動等についても、所々触れられており、研究に情熱を傾け、
極められている著者の実像に少し触れられたような気がします。
 
また、著者が遺伝子理論の究極の実践者であると語る冒険家・三浦雄一郎氏と、こころの師と
仰がれている平澤興(こう)氏については、それぞれ各1章分にわたって紹介されると共に、
二人の生きざまから立証される遺伝子理論や教えには胸を打つものがありました。
 
 
人間の体は、本来二千万個のウイルスに対応できるそうです。
病気は、医者が治してくれるものではなく、自分が本来持っている治癒力を普段からいたわり、
愛し、信頼、大切にすることが大事だという部分に深く共感を覚えます。
 
また、その治癒力を高めるためには、心の在りよう」が重要であり、体が必要な遺伝子情報を
オンにする積極的でポジティブな生き方が大切だそうです。
著者の言う通り、全てを肯定し、敬い、愛し、慈しんでこそ、各自の「私」がそれぞれ力強く
旅立って成長していくのだと思います。
 
有意の人であり、また有意を目指している「にんげんクラブ」の会員様には、
ぜひ御一読いただきたいお薦めの一冊です。
 
                               (にんげんクラブ会報誌2010年4月号より)

ニンジンの奇跡 畑で学んだ病気にならない生き方


 
赤峰 勝人 (著)
2009年6月刊
出版社: 講談社
 
 
本書は、2011年5月号の輝く仕事人にご登場いただいた佐藤文彦さんに、
大いなる薫陶を与えられた赤峰勝人さんの書かれた本です。

本書をお読みになられる方は、まず表紙からビックリさせられることと思います。
星が輝くような満面の笑顔で、ニンジンを両手に持った赤峰さん。
その手にあるニンジンは、ビックリするほど大きく、立派なものです。
これはどの立派なニンジンは、私は今までに一度も見たことがありませんでした。
誰かに「これは新種のダイコンだよ」と教えられたら、きっとそれを信じただろうと思います。
 
無農薬、無化学肥料というだけでもすごいのに、これだけのニンジンが作れる人が
書いた本ならば、ぜひ読まなければならない......と、ワクワクした気持ちで文章を読み始めました。
 
優しい文章で書かれた本書から学べるのは、農業のことだけではありません。
自然の大切さや、食事の大切さ、害虫と呼ばれている虫たちや、アトピーなどの病気が
教えてくれること等、様々なことが学べます。
 
通常は農家に嫌われる虫ですが、赤峰さんは、虫たちのことを神虫と呼びます。
虫たちは、人間に体に悪いものを食べさせないよう、教えてくれているのです。
この世は繋がっていて、この世に生まれた生物は、すべて大切な役割があって
生まれてきていることが、よくわかります。
 
本書を読んで、自分の体を作っている食事には、なるべく自然で体に良いものを
食べたいと心から思えました。
エネルギー溢れる本物の食べ物を食べれば、食事の量は多くなくても良いのだそうです。
その野菜本来のしっかりとした味がある野菜を、きちんと選んで食べたいと思いました。
 
また、特に大切なのは、ミネラルだそうです。
巷の健康法では、減塩をよく言われますが、じつは自然の塩、ミネラルが不足して
病気になることが多いようです。
 
夜寝る前にほんの少しだけ、と読みはじめた本書でしたが、その文章に
どんどん引き込まれ、結局夜中の3時すぎまでかかってひといきに読み終えてしまいました。
しかも、あまりにも感動して読んだためか、はたまた読みながら舐めていた
自然塩が効いたのかはわかりませんが、その後も興奮が収まらず、遂に朝まで
一睡もできないほどでした。
 
佐藤さんが赤峰さんの畑を見て「これなら俺にもできるかもしれない」と思われた
ワクワクの気持ちが、木書を読んでわかるような気がしました。
自然や農業がきっと愛おしくなる本です。ぜひお読みください。
 
                               (にんげんクラブ会報誌2011年5月号より)
 
 

地球巡礼というエコ&スピリチュアルな羅針盤 こわれかけたこの星に今してあげられること


「こわれかけたこの星に今してあげられること」 

エハン・デラヴィ
サティシュ・クマール 共著
徳間書店刊
定価1,890円(税込)


 この本は、2007年の船井幸雄オープンワールドにも講師としてお話いただきました思想家である
エハン・デラヴィ氏と、インド生まれ、イギリス在住の地球巡礼者であり、思想家である
サティシュ・クマール氏との対談本です。

 はじめにこの本を手にとった時は、じつはあまり内容を期待していませんでした。
それというのも、いっさいのお金を持たず、平和を願いながら旅をする地球巡礼者とは、
一般庶民である私から見ると、どこか浮世離れしていて、ある意味でエゴイスティックな
行動のようにも思えたからです。働くこともしないで、ただ歩いているだけなんて…という
批判めいた気持ちを少なからず持っていました。

 しかしこの本を読み終えた後に、私の考え方のほうがよほどエゴイスティックであったことがわかりました。

 9歳から出家し、ジャイナ教の修行僧であったサティシュ・クマール氏は、18歳のときにガンジーの
教えに出会い感銘を受け、俗世での活動をはじめました。さらに1964年には、インドから、モスクワ、
パリ、ロンドン、ワシントン、と核保有国の首都を、お金を持たずに徒歩で巡礼しました。
この行為は、自分に対する信頼、まわりの人に対する信頼と愛、感謝の心を強く持たなければ、
成し遂げられることではないと思います。彼の行動と思想は、多くの国々のメディアで報道され、
多くの人々に、愛と平和を伝えました。

 サティシュ氏は、たとえ旅に出なくとも、生活のすべてが祈りであり、巡礼であると言っています。
ごはんを作り、植物を育て、仕事をする等、生活のすべてを「いまここ」に心をおくならば、
そこには幸福があり、行動そのものが完璧な存在であり、祈りである。この本を読むことによって、
丁寧に生きることの大切さを学んだように思います。とくに、学校での教育は受けていなかったけれど、生活そのものがスピリチュアリティに充たされていた彼の母の教えは、
現代社会の生活で忘れかけていた様々なことを教えてくれました。

また、外国人である著者の二人から見た、日本に対する客観的な意見はとても勉強になりました。
核被爆国である日本は、平和への感心が世界一高い国であり、わびさびなど、
外国にはないすばらしい思想、文化をたくさん持っています。しかしながら、
「もったいない」という言葉を持っていながら、過剰包装や食品の食べ残しなどの無駄遣いも世界一です。何事も、愛と感謝の心で、まわりの人や地球や環境のことを、大きな視点で考えることが、
世界平和への第一歩だと思えました。
ぜひお読みください。
        (編集室 兒玉裕子)

富士山大噴火が迫っている! ~最新科学が明かす噴火シナリオと災害規模~


 
小山 真人 (著)
2008年12月刊
出版社: 技術評論社
 
 
本書は、タイトルからも推察されるように、富士山と富士山の大噴火について書かれています。
3月31日に「にんげんクラブ」のHPにアップされた船井のブログにも紹介されていますが、
確かに読むと少し恐くなる本でした。
 
第1章「火山はどうしてできる?」では、まず私達が住んでいる地球の
内部構造の説明から始まり、火山のもととなるマグマが作られ、
地表に上がってくるまでの過程や、種類等が紹介されています。
普段目にしている山々の知らなかった側面を知ることができ、勉強になりました。
 
第2章「富士山のおいたち」では、富士山が誕生する前の地形や、最初は小さかった
富士山が噴火を繰り返しながら、今の大きさになるまでの過程などについて記載されています。
富士山の下には、かつての駿河湾の一部が隠されているということには驚きました。
 
第3章は「歴史時代の大大噴火」です。富士山の噴火について書かれている古文書が
思ったより多く、「万葉集」や「更級日記」などにもそのヒントが記述されているのは意外でした。
その他、江戸時代に起きた宝永噴火の期間や被害、前兆となる地震があったことなどが
詳細に記されており、もし現代に同規模かそれ以上の規模の噴火があったら…
…と考えると少し恐くなりますが、事前に知っておくことは必要なことではないかと思います。
 
第4章「富士山のハザードマップ」では、火山の常備薬ともされる
ハザードマップと呼ばれる地図についての説明です。

噴火の歴史にもとづいて、将来起きる噴火の規模・特長・影響範囲などを
予測した地図ですが、富士山のハザードマップを作るまでには長い時間を要したそうです。
 
と、いうのもマップの公表が観光に悪影響を及ぼさないかということが
懸念されたりもしたとのことでした。
マップはあくまでも目安にしか過ぎないとは思いますが、
色々な人の思いが交差しつつも、無事作成されて良かったと思います。
 
第5章「富士山の噴火予知と防災計画」では、主にハザードマップにもとづいた
防災対策のガイドラインについてです。噴火が起こった時の対策、
また噴火予知についての研究や観測が続けられていることを知りました。
 
最後の第6章は「火山と共に生きる」です。脅して防災するのではなく、
正しい自然観を持ち火山への理解を深めて恵みを味わいながら感謝しつつも、
噴火への備えを怠らないことが、火山と末長くつきあう上手な方法ではないかと
いうことに納得しました。お勧めの一冊です。どうぞお読みください。
 
                               (にんげんクラブ会報誌2009年5月号より)

不都合な真実

アル・ゴア著 / 枝廣 淳子 訳
2007年1月 発行
出版社 ランダムハウス講談社

元アメリカ副大統領からの、地球温暖化警告のメッセージ。
著者であるアル・ゴア氏は、クリントン政権の時の副大統領です。

暖冬と騒がれるここ数年の冬について、実際に世界ではどうなっているのか、
昔と今を写真やデータで見ると、改めて危機感を感じます。
書籍としても、写真やグラフィックなどを使い読みやすく、地球温暖化について
わかりやすく説明をされたこれまでにない画期的な優れた書だと言えます。

これを読んだ人は、必ずや心を動かされ、地球温暖化防止のための
自分たちにできる一歩を踏み出すだろうと思います。
一人でも多くの人が、今の地球におけるこの不都合な真実を知り、
人に伝え、行動を起こしてほしいと思います。
 
                 (にんげんクラブ会報誌2007年2月号より一部抜粋)

新版 生命場(ライフ・フィールド)の科学みえざる生命の鋳型の発見


 
ハロルド・サクストン バー(著)、神保 圭志 (翻訳)
2006年5月刊
出版社: 日本教文社
 
 

England: The Mini-book of Aerial Views


 
Adrian Warren (著), Dae Sasitorn (著)
2005年11月刊
出版社: Last Refuge

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