サイトマップ

にんげんクラブ おすすめ書籍 ビジネス

BLOG新着トップ

注目すべき人々との出会い

G.I.グルジェフ・著
棚橋 一晃・監修 星川 淳・訳
めるくまーる 刊
定価2,200円+税

本書は、20世紀最大の神秘思想家と言われるグルジェフ(1866|1949)
の書いた主要三著作のうちの第二作です。グルジェフは、ロシア、アメリカ、
カナダなどで活動した精神的指導者であるだけでなく、著述家、舞踏作家・
作曲家としても知られています。

なぜ第一作でなく第二作からご紹介するかというと、難解なグルジェフの本の
中でも本書が最も読みやすいものだと思うからです。

本書は、グルジェフの幼少期からの半生を、彼が出会った中で特に印象に
残った人々とのエピソードごとにまとめてあります。そのエピソードの数々は、
びっくりとワクワクが連続していて、本当にこれがグルジェフという一人の人間
の人生で起こったことなのだろうか、と思えるほどです。

そして読み進めるにつれて、いったいそれに比べて自分の人生は何なのだろ
うか......と自分自身の生き方を深く考えさせられる本でもあります。

そのように読者に、それぞれの人生について考えさせ、揺さぶり続けるのが、
著者であるグルジェフが本書を書いた目的でしょう。

神秘思想家の本というと、地に足のついていない雲を掴むような話かと想像
される方もいらっしゃるかもしれませんが、本書にそれはあてはまりません。
真理の探求のため世界各地を旅し、幾多の困難に打ち勝ってきた生命力の
塊のようなグルジェフのエピソードは躍動感に充ちています。

さらに、本書の巻末には、グルジェフがいかに物質的問題を解決してきたか
(いかにお金を稼いできたか)を題材として講演した際の話が加えられています。
それらのエピソードは痛快で、世界各地で旅をしながら商売をして、したたかに
莫大な財産を築いては新しいことを試みる姿勢に学ぶものがたくさんありました。

貧しい人にはしじゅう勉強して、偶然手にした地位の力だけでお金を持っている
人からはたくさん儲ける姿勢と抜け目なさは、見事です。

グルジェフのような生き方、儲け方はなかなかできるものではありませんが、
とても面白かったです。
読む人にとっては、本書が人生観を変える一冊となるかもしれません。
ぜひお読みください。

(編集室 兒玉裕子)

にんげんクラブ会報誌 3月号より

ついに、愛の宇宙方程式が解けました


保江 邦夫・著
徳間書店 刊
定価 1,600円+税


にんげんクラブで、お馴染みのノートルダム清心女子大学教授である理論
物理学者である保江邦夫博士のお待ちかねの、新刊本が出版されました。

小学校、中学校時代、さえない人生を送っていたとき、小さな子供なりに
一つの解決策を見出していました。けして去りゆくことのない友達。それが
「空間」だったのだそうです。

高校受験のとき、大学は東北大学の天文学部に入学できたこと、京都大学
大学院に入学、名古屋大学大学院に編入し、その後、ジュネーブ大学理論
物理学教室で職を得るなど高校受験から現在に至るまで、気が付けば、奇
跡の連続だったそうです。その理由は「空間を友にする」ようになっていたか
らだとのことです。

ジュネーブ時代、ドイツのアウトバーン(自動車専用道路)を走行し、時速
200 キロを体感している最中、異様な世界に突入したそうです。それまで
聞こえていたエンジン音や風切り音が突然聞こえなくなり、車体の上下動や、
がた揺れも消えてしまったそうです。

そのとき初めて「空間」そのものの姿を見たそうです。

そのとき「額の裏側」に突然はっきりとした絵柄が浮かんで来たそうです。
それは「ヤスエ方程式」の誕生にほかなりませんでした。

帰国後は、東京から岡山に戻り、現在教鞭をとっておられる、ノートルダム
清心女子大に、なんと、バチカンからの紹介状で職に就くことになります。
また、アメリカでの学会の帰りに、エリア51(アメリカ政府の極秘研究所と
言われている)に冒険さながら近づいたときの体験はハリウッド映画の未知
との遭遇のような体験をされています。

ノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士との出会いが、阿部山で天眞如教苑を
営まれている畑田天眞如様との出会いにつながっていたこと、自動筆記で
神様の御言葉を降ろすことができる迫登茂子先生とのエピソード等が掲載
されています。

予想をはるかに超えたスケールで、保江邦夫博士ワールドが満載です。
奇跡のストーリーは、驚きの連続に間違いありません。そして愛の方程式
を一緒に解いてみませんか。
心からおすすめの一冊です。

(編集室 江尻みゆき)


にんげんクラブ会報誌1月号より


宇宙のしくみを使えば、すべてがうまくいくようになっている


高橋 呑舟・著
徳間書店 刊
定価 1,600円+税


著者の高橋呑舟先生は、にんげんクラブで連続セミナーをしていただいて
います。私は今回の『舩井フォーラム2015』でアテンドさせていただき、
本著の中に登場する『真名井神社』の正式参拝の旅にも同行させていただ
きました。
その中で何よりも強く感じたのは、高橋先生を慕い敬う、多くの方々の真摯
な姿でした。自分のことより常に他の人のことを考える、高橋先生の懐の広
さがあるからでしょう。

高橋先生は元幹部自衛官です。40歳のときにソ連が崩壊、国内では団塊の
世代が高齢期を迎えるにあたり、憂慮せざるをえない状況。国が潰れてしま
うことを恐れた高橋先生は、「何ができるか模索しながら方向転換をする」と
宣言して自衛官を辞めます。
整体治療を学び治療に専念するうち、根本的には『食』を正さなければ病気
はなくならないことに気付きます。

大きな転機は、なんと1995年の『フナイ・オープンワールド』。藤原由浩さん
という、250回以上UFOに乗ったという方に、地球にはないほどおいしいも
のを食べたという話を聞き「いつか自分で作って食べたい」と決めます。
興味本位で撮ったオーラ写真のメッセージは「ダイナミックで創造的な計画に、
頭から飛び込んでいく人生が待っています。それを完成させる自信と力があ
なたにはあります」まさにその通りの人生になりました。

アートテン技術を利用して作られた野菜やお肉は、本当にびっくりするくらい
おいしいです。真名井神社の旅で、もう食べられないくらいのお肉をいただい
たのですが、おいしいだけではなくその後まったく胃がもたれなかったことに
びっくりしました。

本著には、「アートテン」とは何かが、さまざまな角度から詳細に解説されて
います。難しくて分からない人も大丈夫です。信じて実際に行動している人
の体験談がたくさんあり、理屈だけではない感動があります。

さらに巻末のカラーページには、アートテンの波形型図形カードが4枚入って
います。本著を枕の下に置いて寝るだけでも、それぞれの効力が期待できる
そうです。
ぜひお手元に置いてほしい1冊です。

(編集室 柴切純子)


にんげんクラブ会報誌12月号より

女子の教養 (武士の娘だった祖母が教えてくれた)


石川 真理子・著
到知出版 刊
定価1,400円+税


本書は、米沢藩士の娘だった祖母から教わった気品ある女性の生き方を、
著者が50の心得としてまとめた本です。
本書を読んで、女性とはかくも強くあるものかと驚きました。かつての日本
人がどのように生きていたか、なかでも武士の家ではどんな躾をされどんな
志を持って生きていたかがよくわかります。
かつては、仁、義、礼、智、信、忠、孝、悌、の武士道だけでなく、さらに婦道
という四つの徳目「婦徳(柔軟・やさしさ)」「婦言(気品ある言葉遣い)」「婦功
(家事・家政)」「婦容(美しさ)」が大切にされていたそうです。

本書を読んでいると、自分の生活習慣をズバズバと一刀両断されているよう
な気持ちになって、うちのめされたような気持ちになるとともに、だらけた姿勢
で本を読み進めることが難しくなります。実際に私は途中から正座しながら読
みました(笑)。

現代には本書に書かれているような武士の躾を受ける方はほとんどいない
と思います。本書に書かれている教養は、おそらく堅苦しいと感じる方が大半
でしょう。私自身も、とても憧れはしますが、なかなか実行に移すのは難しい
気もします。ほんのささいな動作も、芯がしっかりしていないと、気品と美しさが
出ないのです。日常のすべての動きに気品が漂うことは一朝一夕でできるもの
ではありませんが、本書に書かれていることを参考にして生きていけば、間違
いなく気品あふれる人になれるだろうと思いました。

どんなに悲しくても人前では泣いてはいけないとは、外国人からすると一見冷
たいように思えるかもしれません。
しかし、悲しみの中でなおまわりの人に対して気遣いをする日本人のあたたか
さがよくわかります。
現在ではほとんど廃れつつあるけれども、このような美しい生き方をしていた
方々のDNAが間違いなく日本人には受け継がれているのだと思うと、伝統を
絶やさずにいたいと思いました。
 
私たちは、本書に書かれているような品位のある先祖たちから見守られて
生きてきました。その伝統を受け継ぎ、何代も後の子孫の幸せと繁栄を願い
つつ、このような美しい生き方をしていきたいと思います。


(編集室 兒玉裕子)


にんげんクラブ会報誌11月号より

求めたものが"じゃんじゃん"入ってくる 宇宙バケツの法則 上手に生きるより 自分を生きよう♪


あおそら友里・著
 ヒカルランド 刊
定価 1,500円+税


この本の著者であるあおそら友里氏は、かつては教育事業大手の銀座の
エリアマネージャーを任されていたバリキャリ(バリバリのキャリアウーマン)
だったそうです。部下も総勢300人、年商は35億円だったそうです。

20歳の頃思っていた通りになったそうですが、一生懸命働いているのに
満たされない自分に気付きました。
「生きているのか死んでいるのかわからない......」
そんな白黒モノトーンライフを過ごしている方にお勧めの本です。

感情を目的意識に服従させて9年間やりこんだ頃、そろそろまずいと直感した
そうです。義務感から我慢して仕事をしていたら内臓病のオンパレードになって
しまったそうです。

しかし、ご主人のシドニー転勤という転機に円満退職し、新天地へ向かうことに
なりました。
バリキャリだったあおそら氏はそこで、今まで五感を閉ざし、感情が動かなくなって
いたことに気が付きました。
「嬉しい」も「楽しい」も「好き」も「嫌い」もわからなくなってしまっていたそうです。

そんな中、オージー(オーストラリアの地元の人々)との触れ合いの中から、
NO WORRIES!(ノーウオリーズ)文化と出会い、シンプルに今を楽しむ、
人生を楽しむために生きるのが人生の目的だということに気付きました。

五感を解放して「感情を取り戻す」というリハビリを経て、「宇宙バケツ」の法則に
たどり着いたのだそうです。

自分が心から求めているものが無限、無条件にじゃんじゃん入ってくるシンプルな
法則です。その法則は、最初はたった一人が信じてくれたことから始まりました。
自分に正直に生きることは時に苦痛を伴うこともありますが、自分の決断を信じて
腹を決め直すことが必要です。自分を信じぬけば応援してくれる人が一人、また
一人とやって来るのだそうです。

読んでいるうちに、自分があたかもオーストラリアのさわやかな空の下、海辺で
読んでいるような錯覚に包まれてしまいました。
そして、読んでいるうちに癒されてしまう、そんな一冊です。
DVDも同時発売中です!
 
ぜひお読みください。


(編集室   江尻みゆき)

にんげんクラブ会報誌 10月号より


食べない人たちビヨンド


 
秋山 佳胤・森 美智代・山田 鷹夫・共著
マキノ出版 刊
定価 1,300円+税

この本は昨年刊行された『食べない人たち』の続編です。
不食実践家三人の不食に対するメッセージがふんだんに込められています。

そのお一人である秋山佳胤氏は二十代半ばのころ絶望感が極みに達し
いろいろと思い悩む中、悔悟だけがすべてになっていたそうです。
そんな中異界である地獄に足を踏み入れてしまったそうです。
想像も絶する気の遠くなるような環境も、慣れとともに欠点がきれいに見えるようになり
楽しくなってきて、それも悪くないものだと思った瞬間に目の前が開け、
プラーナの存在を認識したそうです。

森美智代氏は二十代前半に「脊髄小脳変性症」という難病にかかったそうです。
その病気は体の運動と平衡をつかさどる小脳が徐々に萎縮する病気だそうです。
その時、西式健康法の後継者の一人である甲田光雄先生に出会い、
甲田療法により断食を繰り返したそうです。
結果、不食をし、青汁一杯の生活を19年以上続けているそうです。
知識の中で生きることをやめ、体が持つ本当の能力を使えば
不食は可能だとおっしゃっています。

山田鷹夫氏は二度の離婚を経て、安定したサラリーマンの職からも身を引いて、
五十歳になったころ、深夜の路上でふと思いついたのが不食の実験だったそうです。
その後、沖縄の内離島という無人島で
130日間の不食の生活を実験することになったそうです。
その行動はメディアでも取り上げられたそうです。
その中で、「無為」の対極にあるのが「食」だということを悟ったのだそうです。

三人の不食実践家はそれぞれの過程を経て「不食」に辿り着きましたが、
同じくして「慣れの法則」を熟知されています。
この本では「不食」の極意を思う存分お楽しみいただけることと思います。

10 年前では考えられないような内容ですが、
地球規模での変化が急速に進んでいるからでしょうか。
前編もさることながらさらに進化した=ビヨンド(続編)となっています。
 
ぜひお読みください。


(編集室 江尻みゆき)


にんげんクラブ会報誌 9月号より

外国人に伝えたくなる美しい日本人の姿


佐藤 芳直・著
すばる舎 刊
定価 1,500円+税

感動しました。
こんなに優しく、誇らしく、日本人であることの感謝に胸が熱くなったのは、
久しぶりの感覚でした。
それと同時に、いかに自分が日本の本当の歴史、役割を知らずに過ごしてきたかを
思い知り、改めて背筋を伸ばして、学んでいかなくてはならないと感じました。

著者は、にんげんクラブ会報誌に「私の舩井流実践編」を毎月連載されています。
舩井幸雄のすばらしさが温かく伝わってきます。
そして、その教えを実践し、継続している著者のすばらしさも伝わってきます。

昨年の舩井SAKIGAKEフォーラムでは著者の講演もありました。
出演前の舞台袖で、著者に少しだけお会いしましたが、想像以上に大きくて、
誠実さと優しさを感じました。

改めて本著を読み、とてもかっこいいと感じました。

ニューヨークのバーで、マティーニを飲みながら、日本の不思議を訪ねる
生粋のニューヨーカーに、教科書では教えられない、本当の日本の歴史や
良さを自分の言葉で語る。しかも英語で。
こんなにかっこいいことってあるでしょうか。

形だけなら真似ることはできるかもしれませんが、「なるほど」と唸らせることは、
短期間でできることではありません。常に自分の目で見て、自分の頭で考えて、
実際に行動して、その結果をまた自分の頭で考える。学び続けた積み重ねが、
今のかっこいい著者を作り上げているのでしょう。

今からでも遅くありません。今だからこそ、一人ひとりの日本人が、本当の日本を
語れるようにならなくてはなりません。自分の頭で考えた、自分にとっての本当の
日本を、自信を持って語れるように。
それが、新しい世の中を創っていくための、第一歩なのかもしれません。

本著にはそんな生き方のヒントがたくさん詰まっています。
具体的にわかりやすく書かれています。
思いもしなかった歴史の事実に驚きます。
英語で話すための英訳までついています。

自分ならではのかっこよさを目指して、まずは著者のことばを借りて、
語ってみることから始めませんか。
ぜひぜひ、お読みください。

(編集室 柴切純子)


にんげんクラブ会報誌 8月号より

心に響くことだけをやりなさい!


ジャネット・アットウッド/クリス・アットウッド・共著
鶴田 豊和/ユール 洋子 訳
フォレスト出版 刊
定価 1,700円+税


著者の、ジャネットとクリスは世界的なベストセラー作家であり、世界中を
飛び回っている講演家です。
本書は、世界一の情熱発見ツールと言われる「パッションテスト」を体験できます。
ただ読む本ではなく、体験する本です。
このツールはとてもシンプルですが実際にやってみると自分の方向性が明確に
なるそうです。
「自分のやりたいことがわからない」
「天職を見つけたい」
「もっと情熱あふれる人生を送りたい」という人にはお勧めです。

人生でどうしてもやりたいこと、なりたいこと、持ちたい物を、
15項目リストアップしてそこから上位5項目を選び出します。
このシンプルなプロセスが「パッションテスト」として現在知られているそうです。

パッションと目標はどちらも重要ですが、パッションとは目標ではなく
「どのように人生を生きるか」であり、
目標とは「達成しようとしていること」です。
パッションはプロセスについて述べ、目標は結果について述べています。

最初のステップはまずは自分のパッションを明確にすることだそうです。

自分のパッションが明確だと自分のパッションに沿った目標をつくることができ、
自分にとって理想の人生を創造することができるようになるそうです。
つまり、自分が毎日、一瞬一瞬、絶えず注意を向けている事柄が自分の人生で
創り出される事柄を左右するということだそうです。

新しい習慣を実行し続けることで、これまでの習慣を変えることができるのだそうです。

また、パッションと欲望は別物だそうです。
欲望は欠乏から生まれ、自分の足りないものを埋めるためにか、強すぎる痛みを
鈍らせるために、必要に駆り立てられる感情だそうです。
しかし、この痛みの感覚は、立ち止まり、変化をおこし、自分を大切にするように
教えてくれているそうです。

反対にパッションは人生で最も必要な愛だそうです。

夢の達成までにかかる時間は、自分の信念が直接的に影響するのだそうです。

是非本書を活用して情熱的な人生を生きるスイッチを入れてみてください。


(編集室 江尻みゆき)

にんげんクラブ会報誌 8月号より

あなたが幸せになれば、世界が幸せになる


石井 貴士・著
ヒカルランド 刊
定価 1,444円+税


著者の経歴は山あり谷あり、急展開の連続です。普通なら、失敗だったで
終わってしまう経験も、それを利用して新たなものを作り上げていく、徹底
した行動力は、とてもまねできないと感じました。

ほとんどの人は、過去から今現在の状況で、ある程度未来を判断してしま
います。今まで積み重ねてきたものと、まったく違う行動を起こすことは、並
大抵なことではありません。

ところが著者は、「そんな無謀なことはうまくいくはずがない」と周りの人が口を
そろえて言っても、次々に行動を起こし、次々に必要なものを引き寄せ、成功し
ていくのです。

本著には、その秘訣がとても分かりやすく語られています。実体験を伴っているので、
とても説得力があります。

夢だったアナウンサーに奇跡的になれたのに、ダメな自分に落ち込む数年間を
過ごします。現在、作家・企業家として大活躍している著者はなんと、よしもと
クリエイティブエージェンシーに所属し、テレビにも出演していこうとしています。
「どんな感じの活動になるのか、楽しみです。アナウンサーとしての経験が、
やっと活きてきます。15年前の経験が生きるって、不思議ですね」

無駄なことは何もない、すべてが必要必然ベストであることを実証してくれている
ようです。

本著の題名は「あなたが幸せになれば、世界が幸せになる」です。
著者が自分だけの幸せを追求していたのであれば、著者がいくら努力をしても、
今のような成功、引き寄せは起こらなかったかもしれません。

今までの多くの成功は、定員のある中での競争でした。これからは、みんなで
幸せになる、そんなすてきな世の中に、もうなっているのかもしれません。

「この本はあなたが幸せの磁石になるために書きました。あなたが幸せになって、
お金も恋人も引き寄せることで世界も幸せになっていくのです」

一人では、くじけてしまいそうなことも「幸せの磁石」があれば、誰にでも、
できるのかもしれません。


(編集室 柴切純子)

にんげんクラブ会報誌 7月号より

なぜこれほど多くの病いと不調が【テラヘルツ量子波エネルギー】で消えてしまうのか


佐藤清&テラヘルツ研究取材班・共著 
ヒカルランド 刊
定価 1,750円+税


著者である、佐藤清氏は、プロ野球選手やオリンピック選手などが極秘に
治療を依頼しにくる隠れた有名治療家です。佐藤氏が実現したいのは、薬を
使わずに医師以外でも誰でも簡単に病を治せる時代の到来だそうです。

イエス・キリストが全盲の人や、歩けない人を治したという話や、精神性が
重要視された平安時代には祈祷師が病人の名前を記載した祈祷文を祈り続け、
多くの病気を回復させたことが記録されていますがこれは本当のことのようです。
密教で護摩を焚き、遠く離れた病人を回復させたり、気功家やヒーラーが手を
かざしたり、手のひらを患部に当て放射される生命力や自然治癒力を高める
エネルギーはテラヘルツ波または量子波エネルギーだそうです。

量子波エネルギーが時空を超えることは時空を超えることで、これが奇跡とも
いえる現象を起こすのかもしれません。近年の量子物理学で明らかにされたのは、
この3次元世界は多次元世界が、パラレルワールドと同時に存在し、この多次元
世界のエネルギーがこの3次元に大きな影響を及ぼしているという驚愕の事実だ
そうです。

テラヘルツ量子波エネルギーを応用することで可能性が大きく開けました。
量子物理学が解明した3次元世界にほかにもう1つ並行する、素粒子の世界、
虚の世界のエネルギーこそが治癒への鍵を握っているそうです。
この宇宙空間は、人間の意識が大いに関係しているそうです。
何としても治してあげたい、この病気から何としても抜け出したい、この思いが
量子波に乗れば、相互に共振現象を起こし、思わぬ現象を生むのだそうです。

テラヘルツ量子波エネルギーを利用することはたくさんの可能性がありそうです。
量子物理学が解明されるにつれ、宗教と科学の世界の融合に近づいてきている
そうです。
「治りたい」という祈りにも似た精神のありようが事物に変化を与えることが
明確になってきたのです。量子波エネルギーが大きな力となり、私たちの生命力と
自然治癒力を高めてくれるそうです。

一般人、主婦などが短期間で名医になれる医療革命が期待できるかもしれません。
是非ご一読ください。


(編集室 江尻みゆき)


にんげんクラブ会報誌 6月号より


起こることは全部マル!

22世紀的「人生の攻略本」 起こることは全部マル! 3時間で新しい自分になれるワークブック

ひすいこたろう・はせくらみゆき・共著
ヒカルランド 刊
定価 1,333円+税


この本は、作家・天才コピーライターのひすいこたろうさんと画家・作家の
はせくらみゆきさんの共著です。

この本はコトバで言えない不安を解消し、新しい現実を自由に創造できる
ようになる書き込み式のワークブックです。

ひすいさんは、赤面症でひとみしりで、女性とは目を合わすことすらでき
なかったり、4畳半の隅っこで、あまりに寂しくって泣いてしまったことも
あったそうです。

そして、3人のお子さんのお母さんであるはせくらさんは、今から11年前に
脳卒中で倒れられたそうです。原因は過労でした。

そんなお2人はそれぞれの道を歩まれてきていますが、同じように過去を
受け入れることによって過去を味方にできるようになりました。
悩みの背後には「希望」があるそうです。そして現象は乗り越えられること
しか起きないのです。起こることは起こるし、なるものはなる。起こったも
のは全部マル! だそうです。

ワークはいたって簡単で、素直な自分の気持ちを質問に沿って本のリスト
に書いたり、絵の中に書いたり、色を塗ったりします。また、はせくらさんの
おとひめカード表を参考に「氏名」から「使命」を繙(ひもと)くプレイは面白い
発見があります。

過去(悩み)を受け入れる・現在、いま、ここを味わう・「未来」にときめく・
LOVEのワークをすべてやってみてください。コラムは読まずにワークだけ
でもできますが、ぜひ、コラムをお読みになることをお勧めします。

コラムを読み、ワークを進めていけば本当に3時間であっという間に読め
てしまいます。そして最後の頃には何か自分の中でもやもやしたものがなく
なったりしたり、夢が叶ったりしているかもしれませんね。ワンランク上の
ステージに移行しているかもしれません。そして、きっと何か大切なことに
気づかせてもらえる、そんなハッピー仕様書でもあります。       
       
今悩んでいる方、夢を叶えたい方、イヤシが必要な方、未来にときめきたい
方へのお勧めの一冊です。

(編集室 江尻みゆき)


にんげんクラブ会報誌 1月号より

世界一ふざけた夢の叶え方


ひすいこたろう・菅野一勢・柳田厚志・著
フォレスト出版 刊
定価 1,400円+税


夢を見るのはタダ。夢を語るのもタダ。夢の実現を信じるのもタダ。
なのに、いつから、みんな夢を語らなくなったのでしょうか。        
 
この本は「どうしたいのか? どう生きたいのか?」共鳴現象で知り合った仲間と
志を一緒に、夢を語り合い、時にはライバルとして、奮起をし、必ず相手の夢を
「お前ならできる。」とやる気にさせてしまう。そんな仲間に出逢えた、本当に素晴
らしい3人の共著です。

人は「自分と同じもの」を引き寄せるということを証明できる一冊ではないでしょうか。

とにかく、現状の自分を楽しみながら自分の夢に向かっている。しかし、楽しいだけ
ではない、失敗もたくさん経験している。失敗も捉え方で、いい経験にしてしまう。
だからこそ、夢を実現させることができたのでしょう。

現代は、みな同じように無難な人生を選びがちであり、その道を一歩踏み外して
しまうと怖いので、みんなと同じようにと心掛ける若者が多いような気がします。
普通に就職をして、普通に生きる。それもいいかもしれませんが、自分の目的を、
志を、夢を果たすために生きると、必然的に、学校選び、仕事の選び方も変わって
くるかもしれません。たとえ、今、就職先が見つからないとしても、悲観したりせず、
夢を追う若者が増えてくるとおもしろいと思いました。

彼らの生き方は、今までの、日本の若者の生き方を覆す、そんな生き方かもしれ
ません。夢をあきらめないで追求する人たちに勇気を与えてくれます。
             
そのために世界一強力な夢の叶え方の秘訣が書かれています。
この本を読んで本当に楽しかった。
テンポよくわくわくしながらあっという間に読み終わってしまいました。
読んでいるうちに私も、夢を見たくなってきました。そして、自分にも「やればできる」
「私はツイている」って思えてきてしまったから本当に不思議です。

この本を読んで「世界一カッコいい大人」になってください。
若い方から、大人になってしまった方までまだまだ夢を叶えるチャンスはこれからです。


(編集室 江尻みゆき)


   にんげんクラブ会報誌11月号より

前世リーディングの教科書


青木勇一郎・著  舟越康浩・著
アルマット 刊
定価 1.800円+税

「自分の前世は何だったんだろう?」って考えたことはありませんか。

私たちのオーラの中には、いくつものオーラがあるそうです。
その中には良い影響を与えてくれるものや、そうでないものがあります。

本著では前世リーディングで、良い影響を与えてくれる前世のみを見つけていきます。

前世リーディングは、特別に目覚めた人だけのものではなく、スポーツや料理と
同じように正しく学んで練習さえすれば誰にでも習得できる技術になりました。
また、前世リーディングは前世はある! とか、前世はない! とかの、
証明や、議論のために行うものではありません。
自分自身や、相手のオーラ情報をリーディングして読み取ることで、
今の人生をより良くし、前世から良い影響を受け取るために行います。

前世からのメッセージに気づき、愛に溢れた毎日を過ごすために
新しい才能や能力に気づき、大切なことを学ぶためのプロセスを重視しています。

そして、「仕事やビジネスがうまくいく」、「人間関係がうまくいく」「美や心と体の健康を
保つ」「夫婦円満や幸せな家庭を築く」ための方法等。私たちの知りたいこと、聞きたい
こと、気になっていることをテーマに前世リーディングをすることができます。

心と環境をきれいに整えます。そして、グランディングというイメージワークをすることで、
神聖な地球や大地のエネルギーとつながります。
グランディングはテレビのアンテナのようなものになるそうです。

リーディングを行うにはふたつの能力が必要になります。
「直感力(クレアセンティエンス)」と「直観(クレアボヤンス)」です。
これらを活用し、日々のトレーニングと実戦練習を続けていくことで、
本物の能力が身につきます。
つまり、私たちの人生にも未来にも良い影響を与えることができるということです。
今の人生を一生懸命、本気で生き、未来の自分に今世からの良いバトンを
渡すようにとのことです。

青木勇一郎氏と舟越康浩氏の共著である『前世リーディングの教科書』で、
混迷の時代を楽しく幸せに乗り切り、未来の扉を私たち自身で開けましょう。


(編集室 江尻みゆき)

     にんげんクラブ会報誌 10月号より

すべては「必要、必然、最善」


舩井幸雄・著
ビジネス社 刊
定価 1,600円+税


本書は、会員制の有料メールマガジン「舩井メールクラブ」内で、生前に舩井幸雄が
執筆した原稿を中心として、ご執筆いただいた超プロの先生方や舩井勝仁の原稿を
まとめたものです。
本書の表紙を目にして、亡くなってから半年以上経ったはずの舩井幸雄の書籍が
出版されたことに驚かれた方も多いのではないでしょうか。

内容はもちろん舩井幸雄が生前に書いたものですが、今のタイミングで本として
読んでみても、まったく違和感がありません。まるで本当に舩井がそこにいるかの
ような存在感があります。

考えてみれば舩井幸雄の著書はいつもそのように、十年前、二十年前の本を読ん
でみても現在に通じるものがありますし、イキイキとした命が文章に宿っているように
思います。時代に沿った細かい内容は違っていても、舩井流の真理と言っても良い
大きな流れはずっと変わっていないからなのでしょう。

本書はたぶん十年後に読んでみても名著だと思えるだろうと思います。

本書の中では生前の写真や書もふんだんに使われ、巻末には舩井幸雄の未発表
遺稿のプレゼントとして病床の中書かれた舩井の生原稿もPDFで見ることができ、
とても細やかな気配りを持って作られているように感じました。

制作に携わったすべての人が舩井の存在を原稿から感じ、涙を流しながら作られた
本なのだそうです。

このように存在感たっぷりの舩井幸雄の文章もさることながら、息子舩井勝仁から
見た舩井幸雄の生き方も、父と子ならではの対話があり、読み応えのあるものでした。
舩井幸雄の家庭での過ごし方や、お金との付き合い方や稼ぎ方の極意、原価意識に
ついてなど、楽しく読むことができました。

また、超プロの先生方の文章も、多彩なジャンルにわたり、舩井メールクラブだから
こそ書ける力のこもった文章ばかりです。これだけの情報が一冊に凝縮された書籍は、
他ではなかなかないと思います。

混迷の時代に必要な本物の情報が本書にはたくさんあります。
ぜひ多くの方にお読みいただきたいと思います。

本書を読むとまたいつか舩井に会えるような気がしました。

(編集室 兒玉裕子)

   にんげんクラブ会報誌 10月号より


チェンジ・マネー


舩井勝仁・はせくらみゆき・共著
きれい・ねっと 刊
定価 1,600円+税

「経営者への遺言を、父が私の体を借りて書こうとしているようにも感じる」と
舩井勝仁の序章にあるように、
すべての人が幸せに暮らしていける世の中にするためにどうしたらいいのかを、
覚悟をして本気で提案してくれている、すごい本です。

ポイントは「お金」。
二人の立ち位置が一番違うのが、「お金」だからです。

お金に関する本は山ほどありますが、
本著ほどまったく違う両極からのアプローチがなされているものはないでしょう。

現実の経済史上主義を命がけで造り上げてきたおじさん代表の船井勝仁、
お母さんでもあり時空を超えた感覚の持ち無主である、はせくらみゆきさんの
二人の共著だからこそ、できたことです。

真ん中に流れる川は大きくて深い。
この川に橋をかけ、融合できれば、新しい未来が広がる。
そのために、まずこの川があることを知り、
がんばって飛び越えようと繰り返し、慣れていくことから始めてほしいと
語っています。

お金の怖さを知りつくしている舩井勝仁の危機感と強い思い、
それを受けて、はせくらみゆきさんの優しい大きな世界観。
別々の本を順番に読んでいるようですが、
知らなかった事実をとてもわかりやすく聞いているうちに、
本来のお金の姿が単純に大きくなり、
ひとつに重なっていけそうな感覚になります。

なぜ靖国参拝に世界があれほど騒ぐのか、
世界の感覚と日本人の意識がこんなにずれていたとは知りませんでした。
悪いところは認めてクリーニングすれば、
必要のない謝罪を求められてもフェアに主張していけるようになる。

日本語は素晴らしい力を持っていて、その日本語を使う成熟した日本人なら、
誰もが幸せに暮らせる世の中を作り出せるのだそうです。

二人のいのちが共振してできた本。

読んだ人のいのちとも共振して、その波が大きくなり
いつの間にか地球を囲んでハッピーに包まれますように...

それがこの本の願いです。

あなたのいのちも共振させてください。
本著の購入チラシが同封されていますので、ぜひご利用ください。


(編集室 柴切純子)


誰とも争わない生き方

秋山 佳胤・著
PHP研究所 刊
定価 1,300円+税


本書は、弁護士である著者が考える「誰とも争わない生き方」とは
どんな生き方なのかについて書かれた本です。

まず、弁護士である著者が、「争わない」と言っていることが、
興味深いと感じました。
弁護士は、「どちらが正しいか、正しくないか」、「どちらが善か悪か」、
「勝つか・負けるか」など、争いに接することが多い職業です。
そんな著者が「誰とも争わない」と言っていることにびっくりしました。

また、著者はどんなふうに弁護士をされているのだろうと、とても気になりました。

誰とも争わない生き方をするためには、この世の仕組みや、
人間とはどんな存在なのかについて理解する必要がありそうです。
著者はそれらについて本書内で分かりやすく伝えています。

 著者の秋山さんは、訴訟の相手に対しても「愛」を送るそうです。
裁判は決闘ではなく調和であり、
宇宙には勝ち負けも、失敗も存在しないと言います。

人間同士のいろいろな問題に、大きな目線で高次元的な解決をされており、
新しい時代の弁護士の姿だと思いました。

この世の仕組みや宇宙の真理を理解すると、
物事の見え方や感じ方がまったく変わってくるのだなと思いました。

本書の内容を紹介しますと、
第一章 問題をあえて問題視しない。
第二章 過去とも他人とも争わない。
第三章 嫌いな相手とも魂ではつながっている。
第四章 魂の世界には争いなどない。
第五章 争う前に内なる声を聞け。
第六章 宇宙の真理を理解する。
となっています。

おもしろいと思ったのは、「私の話をそのまま信じないでください」と
著者が言っていることです。
与えられた情報を、そのまま受け入れるのではなく、
自分の内側にある直感を信じ、心からいいと感じたことを選択してください
と著者は述べています。

それは大事なことだと思いました。
私たちの周りにはさまざまな情報がありますが、
その中でどれが自分に必要かは、自分の良心が知っています。
心の声に耳を澄ますことの大切さを本書から学びました。

そして、自分を信じることは、
他人を認めることにもつながっていくのだと思いました。

皆さまぜひお読みください。


(編集室 相澤智子)

ソウル・オブ・マネー


リン・トゥイスト ・著
ヒカルランド 刊
定価:1,800円(税別)


本書は世界的に活躍する慈善事業化、リン・トゥイストによって
「お金の真実」を伝えるために書かれました。

著者は40年以上にわたって、多くの世界的な問題
(世界中の飢餓を撲滅する、熱帯雨林を保護する、原住民の自立心を育てる、
女性と子供たちの健康状態及び経済・政治的状況を改善する)に
中心的な存在として携わってきました。

また、人々や組織がお金との調和した関係を築くための教育、支援などを行っています。
特に、ファンドレイザー(資金調達者)として、大きな成果を実現してきたことで有名な人です。

彼女はこれまで仕事を通し、ダライ・ラマ法王、マザー・テレサ、経済的に大成功した大手企業の
CEO、貧困地域で苦しい生活を送る人々など、
さまざまな立場・状況で生きる人々に出会ってきました。

そして、幅広く世界を見つめる中で、「人間とお金」の関係について、
まったく新しい可能性を見つけます。

本書に書かれたその内容は、私たちが現在持っているお金に対する考え方を変え、
新しい発見を与えてくれるものだと思います。

本書を読み、「お金とは何だろう?」と改めて考えました。
「お金」は私たちにとって、普段生活する中で、なくてはならないものです。
私たちはお金に対して、心配や怖れの感情を誰もが少なからず持っています。

本書のおもしろいところは、お金を魂とつなげて考えるというところです。
著者は、「お金について探求すること」は、「自分が何者かを知ること」だと言います。

大切なことはお金の額ではなく「何のために使うのかである」という著者の言葉は印象的でした。
お金自体に良い・悪いはなく、お金の持つ力を決めているのは自分自身なのだということを
強く感じました。

・お金は私たちの意思を運ぶ道具
・「すべては欠乏している」から「すべては充足している」へ
・「あなたが何者であるか」その答えを知りたければ、あなたのお金の使い方をみればわかる
・お金と戦うのではなく、共存する道へ
・お金と魂を調和させた時、私たちは人生の深遠で神秘的な解放感を経験する。

など、興味深い内容となっています。
皆さまぜひお読みください。

(編集室 相澤智子)

にんげんクラブ会報誌4月号より


人を感動させる仕事 僕がソニー、ディズニー、アップルで学んだこと

前刀禎明(著)
価格:1,512円
出版日:2013年9月
出版社:大和書房


成功する人は、こういう生き方をするのだということが、よく分かる本です。

著者の前刀禎明(さきとうよしあき)さんは、大学卒業後、まずソニーに入社します。
ソニーを選んだ理由は、設立者の井深大さんの
「技術上の困難はむしろ歓迎し他社の追随を許さない独自の製品を作る」という
強烈なメッセージに惹かれたからだそうです。

30歳のときには、「自分の夢にかけてみよう」とコンサルティング会社に転職。
「結果にこだわる」会社の姿勢に惹かれて入社します。
全く知らないことばかりで、新人時代より苦労しますが、やるしかない状況を乗り越えます。

次に、「人を幸せにしたい」というシンプルで力強い企業理念に惹かれて
ディズニーで働きます。

その後、世界最大のオンライン会社に移り、ライブドアを創業。
破綻の後始末を終え、次の事業を立ち上げようと準備しているときに、
アップルから声をかけられます。

当時は日本市場で低迷していたアップルブランドを復活させるために入社し、
ipad・miniのキャンペーンを大成功させるのです。

どんな大企業でも、入れてもらえたという感覚などまるでなくて、
自分の意志の力で進んでいるとしか思えません。
もちろん、苦労と努力があるのでしょうが、
そのすべての経験と、出会ってきた創業者のスピリッツまでをも、
自分の実力の一部にしてしまっているようです。

もともと著者は、「自分もいつか創業者になりたい」と強く思い続けていました。
大企業の社長を自分の同業者として観て、どんな仕事をするときも、
いつでも創業者の立場に立って考え、行動してきました。

そんな、すごい著者が、私たちに何度も繰り返し伝えてくれていることがあります。

「一人ひとりが自分の良さを信じて、あきらめずに挑戦し続けてほしい。
それには、人真似ではなく、何が自分にとって楽しいかを素直に問いかけることです。
明日の自分には無限の可能性がある、と信じて」

スティーブ・ジョブズやディズニーなどの名言も盛り沢山なので、
自分にちょっと自信がなくなってしまったときも、きっと元気になれる本です。


(編集室 柴切純子)

にんげんクラブ会報誌 12月号より

翼がくれた心があつくなるいい話

志賀内泰弘(著)
価格:1,404円
出版日:2013年11月
出版社:PHP


2010年1月、日本航空(JAL)は会社更生法を申請し破綻しました。
その後、稲盛和夫氏が会長に就任し、再建は世間の予想をはるかに上回るペースで
進みました。
再生に至るまでの道のりでは、様々なドラマがあったようです。
JALの人々は、自分たちの会社の倒産をどう受け止め、どんな思いで再建に取り組んで
いったのか。
また、日々どのような思いでお客様に接し、仕事をしているのか。
本書は、志賀内さんが取材したJALグループで働く16人が体験した
心温まるエピソードが書かれています。

経営破綻後、JALには世間からたくさんの厳しい言葉や視線が向けられました。
接客のサービスの一つひとつに対しても、「J ALはだめだなあ」と指摘されることがたくさん
あったそうです。
社員たちにとっては辛く厳しい日々だったと思います。

しかしその後、JALは社員一人ひとりが「どうしたらお客様に喜んでいただけるか」、
「自分にも何かできることはないか」という意識を持ち、
社内の雰囲気はどんどん意欲的に変わっていきました。

「一人一人がJ ALである」という稲盛氏の経営哲学も社員に大きな影響を
与えたようです。
社員一丸となって、新しく生まれ変わろうと頑張っている姿に、心が熱くなりました。

相手のことを思い、自分にも何かできないかと考えること。
その温かい思いは、人に感動を与えます。

JAL社員さんとお客様との心のふれあいのエピソードは、私たちに大切なことを
教えてくれます。
人に親切にすること、思いやりの心を持つこと、そんな当たり前のことが何よりも
大切なのだということを改めて感じました。

そして、仕事をすることの基本は人に喜んでもらうことであり、
それが自分の幸せにも繋がるということを学びました。

JALは破綻という大変な出来事を経験しましたが、きっとこの出来事をステップに、
以前よりもよりよいJALに生まれ変わっていくのだろうと思います。

自分が置かれた場所で、少しでもまわりの人に喜ばれる生き方をする人が増えれば、
いい世の中になるような気がします。

温かい心になる一冊です。ぜひお読みください。


(編集室 相澤智子)


にんげんクラブ会報誌 12月号より

なぜ脳は「なんとなく」で買ってしまうのか

田邊学司(著)
価格:1,728円
出版日:2013年7月
出版社:ダイヤモンド社

本書は、脳を扱う崇高で厳格な学問の領域と、
今まですんなりといかなかった『商売』との、融合へ向けての提案です。

著者・編者は、マーケティングのプロですが、監修者のお二人は脳科学を研究する教授なので、
脳科学の歴史や地域性などがきっちりと書かれています。

アメリカで始まった脳科学が、軍事と密接に関係していたこと、地域性による違いなど、
とても興味を惹かれました。

コンピューターの計算能力が飛躍的に伸びたことから、複雑な脳波を解析することができるようになり、
「なんとなく」へのあくなき探求が始まりました。

これまでは、アンケートなどの市場調査で、消費者の欲しいものを先取りしていけばよかった
マーケティングの世界も、これだけ飽和状態になり、消費者自体が欲しいものが分からない時代に
あっては、この「なんとなく」を明らかにすることが必要になりました。

例えば、これまでの常識では完全な情報を伝えることがコマーシャルの使命だとされていましたが、
脳は推測する余地がないと興味を失ってしまうことや、
アンケートの結果と、実際の脳波が反応するところが、一致しないことなどが分かったのです。

今までの常識を疑って新しい秩序を探さなくてはならなくなりました。

ただ、脳の働きを脳で考えるということに限界があります。
脳の振る舞いを脳で見るために、なんらかの形で見ている次元を一段上げる必然性を
つきつけられます。
つまり、新しい秩序を発見しないとならないのです。

例えば、自己中心的から相対的関係中心の思考回路に切り替える、場を中心にした
より感覚的なものへの発想の転換をする。
いわば、西洋的から東洋的世界観に移行することが必要ではないかと提案しています。

日本は、「海馬」とか「右脳」とかの言語がお茶の間で飛び交うような、
脳科学においても独自な土壌を持っているそうです。

本書は結論をつきつけるのではなく、考える材料をたくさんもらえるので、
マーケティングに限らず、自分の頭で考えていかなくてはならないこれからの時代、
ぜひとも読んで考えて欲しい、お勧めの本です。

(編集室 柴切純子)


にんげんクラブ会報誌 11月号より


ぶり返す世界恐慌と軍事衝突

副島隆彦(著)
価格:1,680円
出版日:2012年11月
出版社:祥伝社

それでも中国は巨大な成長を続ける

副島隆彦(著)
価格:1,680円
出版日:2013年3月
出版社:ビジネス社

浮かれバブル景気から衰退させられる日本

副島隆彦(著)
価格:1,680円
出版日:2013年3月
出版社:徳間書店

ビジネスに活かす直感力の研究

船井 幸雄/ウイリアム・カウツ(著)
価格:1,260円
出版日:1987年8月
出版社:PHP研究所

未来から考える経営

船井勝仁(著)
価格:1,200円
出版日:2012年10月
出版社:ザメディアジョン

9割の会社は人材育成で決まる!

小山政彦(著)
価格:1,470円
出版日:2012年12月
出版社:中経出版


.


著者の小山政彦さんは、船井会長の右腕ともなり船井総研を飛躍的に大きくされた方です。

世の中のすべての社長さんにぜひぜひ読んでもらいたいお勧めの本です。

社長という人格は、どんなに優秀な従業員でも、その延長線上にはないもののようです。

「人間性を高めていくことができなければ、次のランクにはいけない」

社長になるためのポイントをとてもわかりやすく語ってくれています。

この激動の時代、今までと同じことをやっていたのではうまくいかなくなって当たり前です。

ゆとり教育を受けてきた世代が入社してきて、対応に困ったことはありませんか?

どうしてこんなことができないのかと、社員の欠点ばかり目についてしまうことはありませんか?

社員のプライベートにどこまで入り込んでいいのか、悩んだことはありませんか?

自分ができることと、人を育てることは、まるで違います。
そして育てられるのは一人前のレベルまで。

しかし会社の存続は、『一流』の社員でないと期待できない。
自ら学び育つのが『一流』。
それには環境を創ること。
『育つ環境』を創れるのは社長だけなのです。

夢を持った社員がいる会社は業績を上げるのだそうです。
そんな社員を育てるためには、もちろん社長自らが夢を語らなくてはいけません。

著者のとてつもなく大きなスケールの夢が語られています。
あきらめずに追求すれば必ず夢が目標になる時がやってくると信じられます。

65歳となられた著者のこれからの人生のテーマは
「世のため、人のため、自分のため」に生きること。

自分のためとは、今まで仕事でできなかった、奥様との時間を創ることも
含まれているそうです。

こんな夢や時間を持てるのも、若い頃がむしゃらに働き、40年間の長い
スパンで考えてきた結果でしょう。

厳しさの中に、愛情あふれる著者の培ってきた実績が語る言葉の数々。

社長はもちろん、社長を目指す方に、ぜひ読んでほしい一冊です。


ひとたまりもない日本 根拠なき「楽観論」への全反論

藤巻健史(著)
価格:1,260円
出版日:2013年1月
出版社:朝日新聞出版

 著者の藤巻先生は有名な円安論者です。ずっと円高傾向が続いてきたので、その予想は
外れ続けているのですが、私も含めてなぜかファンがとても多い人でもあります。本書は
著者が週刊朝日に連載しているコラムを中心に組み立てられており、洒脱なコラムの文章を
拝見すると著者がなぜ人気があるのかが分かるように思えます。

 本書のタイトルにある通り、かなり悲観的な意見が述べられています。日本は資本主義国
ではなくもっとも進んだ社会主義国であり、それが日本が20年以上も経済成長ができていない
大きな原因だというのです。そして、その日本が資本主義国になるために一番大切なことは
円安になって競争力を付け、国内の雇用を回復させることだと言っているのです。

 私の意見とは違うところも多々ありますが、不景気とデフレからの脱却には円安しかないと
いう点は合意できます。

 また、日本の財政状況などを考えると著者の持論である、日銀が例えマイナス金利政策を
取るなどの劇薬を処方しても手遅れで、やはり日本はハイパーインフレに必ず襲われるという
意見は朝倉慶先生に通じている意見で、船井幸雄はこの点は賛成するだろうと思います。
バリバリの財政破綻論者である森木亮先生は今年の10月24日が暗黒の木曜日になって
日本国債が暴落し、日本はハイパーインフレに見舞われるという予言をされていますが、
リスク要因としては国債の暴落やハイパーインフレのことを考えて置かなければいけないの
かもしれません。

 森木先生の事を思い出して、かなり前に父から教えてもらったエコノミストの鉄則という話を
思い出しました。高橋乗宣先生が「悲観の乗宣」と呼ばれているという事を紹介した時にも
書いたと思いますが、エコノミストは軽々と自分の主張を変えてはいけないと言うのです。
だから、森木先生は20年以上前から日本は必ず財政破綻をすると言い続け、藤巻先生は
現実には円高がいくら続こうとも「円安論者」であり続けていると言うわけです。

 私は一度だけ藤巻先生のご講演を聞いたことがあります。円安になるという主張も聞いた
と思いますが、それよりもよく覚えているのは、専門家はグラフを使って素人を騙そう(?)と
するから気をつけたほうがいいというお話でした。確かにグラフは事実を表現しているの
ですが、目盛りの取り方によってその見え方は全然違うという事を実際に目盛りをその場で
変えて見せてくださって、びっくりしました。

 確かに経済評論家の先生方はデータという事実で語っているのですが、自分の主張を
裏付けるためにその前提条件は都合の良いようなそれぞれのデータを作っていると考えた
ほうがいいのだと思います。

 藤巻先生は、アメリカは素晴らしい国で日本は遅れているということを市場原理がどれだけ
根付いているか、資本主義の精神がどれだけ実行できているかというか尊重されているかと
いう観点から本書を書いています。これはあきらかに増田先生やビル・トッテン氏とは違う意見
です。でも、主張を変えないのがエコノミストの鉄則だというやり方が通用するような時代では
無くなってきたことを最近は感じますが、主張の違う方の本を読んでそこからも謙虚に学ぶ
姿勢を持つことはとても大切なことだと改めて感じています。

                                 (船井勝仁 ドッドコムより)


課税による略奪が日本経済を殺した

ビル・トッテン(著)
価格:1,365円
出版日:2013年2月
出版社:ヒカルランド


 増田先生の意見をもっと過激(?)にした主張が展開されているのが本書です。
より本質的に日本の欧米化がいかに日本を不幸にしてきたか、そして特に消費税という
悪税がどれだけ日本経済にダメージを与えてきたかが分かりやすくデータを引きながら
紹介されています。現在の日本の苦境は不動産バブルの崩壊やリーマンショックが原因
なのではなく、金融ビッグバンによって日本独自の優れた間接金融主体の金融制度を
崩してしまったことと、消費税の導入によって起こったというのが著者の主張です。

 そして、そこからの解決策として、税制を根本的に改めることと、銀行による信用創造の
仕組みを制限して、それを政府の機能にしてしまうことが提案されています。後者が実現
することが、いまの不幸を量産する社会制度からの脱却にとって一番大事なことであると
いうのは私の意見と一致しますが、現実的にそれを行なうイメージはまったく湧いてこない
のも事実です。

 少なくともマスコミによるマインドコントロールが解けて、大半の国民が真実に気づく
必要があると思うのですが、それに対する対抗策として無政府主義を取ればいいという
結論が出てきて、とても共感して読めました。政府やどこか遠くにいる誰か偉い人に頼る
のではなく、自分たちの人生を価値観の共有できる仲間を作ることによって自分たちの
手に取り戻すことが重要なのだと改めて思いました。

 常識に縛られるのを止めて、自由な発想で現実を直視することができれば、この著者の、
一見とても大胆で現実離れしている意見も真剣に考えることができて、逆に私たちの常識
が非常識であることが分かってくるのだと思います。そして、それが現実の経営の政策
遂行に当たって大いに役立てることができるのではないかと思いました。


                               (船井勝仁 ドットコムより)

いま資産を守るためにいちばん大切なこと

松田悦佐(著)
価格:1,680円
出版日:2012年1月
出版社:徳間書店

 本書は向こう5年間(昨年の本なので4年間かもしれません)に世界情勢を大きく揺るがす
テーマを10個選び、それぞれのテーマの動きがどうなるかを見通したものです。
 そのテーマは、①ユーロ、②円・ドル、③デフレとインフレ、④グローバル化、⑤中東情勢、
⑥エネルギー・資源情勢、⑦中国、⑧知的エリート、⑨二大政党制、⑩金です。

 私は特にこの時点ではっきりとインフレの怖さを訴えていることに著者の慧眼を認めたの
ですが、簡単に言うと著者の主張は、インフレは弱者を狙い撃ちにする貧困税という性質を
持っているということです。ちなみにデフレは、金持ちを狙い撃ちにする富裕税ではなく、
現金を持っていることを選択すれば、金持ちにとっても対処が簡単な制度なのです。

 では、デフレで困るのは誰でしょうか。それは借金をしている人です。デフレは借金をして
いる人に対して厳しい借金税という側面を持っているからです。関連箇所を引用させていた
だきます。

 

(引用開始)

 だが、そもそも信用力が高くて何をやっても有利な立場にある連中が、それに輪をかけて
蓄財に有利な借金という手を使えないことが、それほど深刻な悲劇だろうか。ふつうの勤労
大衆にとっては、どうしてもしなければいけない借金の元本返済負担は高くなるが、返済に
いたるまでの金利支払い分は低下しているはずだ。全体として見れば、深刻な負担増とは
思えない。

 ただ、借りなくてもやっていけるカネを借りることで蓄財のスピードを速めようとする大手
企業や金融機関と、借りたカネの実質負担を返済時には激減させて合意なき増税を達成
しようとする政府だけが、いままでのように特権的な立場にいられないという「深刻な被害」を
こうむるだけのことなのだ。大手企業や金融機関には、「正直な商売から上がる利益だけで
蓄財しなさい」と言い、政府には、「もっと大きな予算を使いたかったら、正々堂々と増税を
訴えなさい」と言えばすむことではないだろうか。

(引用終了)


 それ以外の項目も多くの示唆に富む意見が展開されているのでぜひ参考にして見られたら
いいと思いますが、特に面白かったのが、日本以外の国ではエリートが自分の考えを実現する
ためにしっかりとした戦略を作ってそれを遂行しているが、日本ではエリートのレベルが低い
ので戦略すら描けていない。しかし、どんなにすばらしいエリートが立てた計画でも、人が作った
計画は破綻するようになっており、エリートのレベルが低くて何も戦略を組めない日本の方が、
結果的には上手くいっているというか、少なくとも幾らかはマシな現実があるという点はとても
納得してしまいました。


                                      (船井勝仁ドットコムより)


IBMの息子上・下

トマス・ジョン・ウォトソン(著)
価格:2,039円(上下巻共)
出版日:1991年6月
出版社:新潮社

デフレ救国論

増田悦佐(著)
価格:1,000円
出版日:2013年2月
出版社:徳間書店

.
最近私が読んで気に入った本を1冊だけ紹介して今回の種々雑感を終ります。
 その本は増田悦佐著『デフレ救国論』(2013年2月28日 徳間書店)で、
サブタイトルは「本当は怖ろしいアベノミクスの正体」となっています。
 私とほぼ同意見などで、目次だけを紹介しておきます。なるほどと思われるでしょう。


 
はじめに

第1章 「デフレこそが諸悪の根源」という大ウソ
・経済とは本来波があるもの
・解決できない問題はないと信じ込む人たち
・"飛べるぞ"と思い込ませれば飛べるという発想
・啓蒙主義がもたらしたフランス革命の悲劇から学ベ
・プラグマティズムといういびつな考え方
・レジーム・チェンジを唱える危険な状態
・プラグマティズムが招く怖ろしい世界

第2章 インフレを推進してだれが得をするのか
・貸し手に有利なデフレの世の中
・おカネを借りるときにこそ露わになる貧富の差
・インフレで得をするのは特権的なグループだけ
・インフレ政策は格差をより広げる
・穏やかなインフレは決して健全ではない
・デフレ=不況ではないという当たり前のこと
・1930年代大不況はデフレでなく、GMが元凶だった
・市場競争状態を保つことの重要性
・デフレは新しいビジネスの"種を蒔く"時期

第3章 デフレは日本に経済発展をもたらすという真実
・とうに理論破綻しているデフレ恐怖論
・「とにかくデフレ脱却せよ」と洗脳される国民
・都合の悪いデータはひた隠されている
・非正規雇用が増加している本当の理由
・雇用問題はデフレのせいではない
・円高でも貿易黒字をつづけてきた日本
・世界中のモノを安く買えるという恩恵
・資本財、中間財は価格競争には巻き込まれない
・デフレだから売り上げが減るわけではない
・経済成長・技術開発が活発な国は必ず交易条件が悪化するものである
・日本のGDP成長率は世界2位という厳然たる事実

第4章 亡国を招くインフレターゲット
・思惑とは正反対の結果を招いている各国の金融政策
・政策ではコントロールしがたい流通速度
・道徳的なお説教なのか、ショック療法なのか
・アベノミクスは日本大沈没を招きかねない
・市場は、動きを望んでいるだけ
・蔓延するアメリカ型資本主義の悪影響
・企業の利益率は減り、経済規模全体が拡大するのが理想
・なぜアメリカでは設備投資が急減しているのか
・企業利益率も極貧生活者も史上最高というアメリカ社会
・日銀総裁はどうあるべきか
・戦時とデフレ時とを混同してはならない

第5章 大きな政府は日本を急激に悪化させる
・大きな政府は戦時にしか通用しない
・いったん大きくなった政府は絶対に元には戻れない
・官僚のレーゾンデートル
・デフレにより解放されたカネで豊かになれる人がいる
・史上最大のケインズ政策を実行した中国の悲惨な現状を見よ
・資源浪費バブル破裂の直前にある中国
・アテがはずれた都市開発業者
・列島強靭化計画はデフレより断然怖ろしい
・影響を与えることと、コントロールすることの違い

第6章 インフレが導く悲惨な未来
・国債は日本国民が抱える借金ではない
・最大の貸し手国家日本がインフレ政策を採るのは異常なことだ
・自国通貨安政策で最後に勝つのはアメリカだけ
・資産を目減りさせる政策をなぜよしとするのか
・日本国債を持ちつづける機関投資家の本音
・アベノミクスで国債金利急騰の恐怖が迫る
・インフレ回避国のほうが労働分配率は高い
・悪辣なアメリカ経済の実態
・ウォルマートを見れば、アメリカの末期症状がわかる
・スウェーデンと日本を同じにする愚
・北欧の高福祉・高負担国家では暴力・犯罪が急増している

第7章 デフレが日本企業を世界へと押し上げる
・デフレ時に開花したエンタテインメント産業
・新たな活動パターンを生み出したデフレ
・AKBはデフレの申し子
・創造性を必要としないインフレ期
・資本財・中間財に特化して勝ち残る日本企業
・本当は低くない日本企業の労働生産性
・自国通貨安にしても、製造業が繁栄するわけではない
・サムスン、現代グループ以外は壊滅状態にある韓国
・消費者を不幸にする市場寡占化
・ガリバー企業による寡占を許さない日本の土壌
・エリートが大衆を指導すべきだという発想の愚
・国債暴落、金利暴騰、国家破綻という最悪のシナリオ
・世界不況の震源地は中国
・変調をきたすアップルが世界経済を脅かす
・デフレこそが日本企業を鍛え上げる

おわりに(目次転載ここまで)


                              (船井幸雄 ドットコムより)

リフレはヤバい

小幡積(著)
価格:1,050円
出版日:2013年1月
出版社:ディスカバー携書


本書は私がいままで読んだリフレ政策批判本の中で一番論理的にその問題点を付いている
本だと思います。著者の論点は「日銀などの中央銀行は経済をインフレから守るために
存在するのであり、インフレにすることはもともと不可能である」という立場を取って
います。例えで言うとインフレを抑制するというのは凧が飛んでいってしまわないように
凧紐をコントロールするようなもので、インフレという強風が吹いているから引くことが
できるのだというのです。

凧紐をいくら押してもインフレが来るわけではなく、リフレ論者が言っているのは所詮
無理なことだという理屈です。そして、現実的に起こりうるインフレ策は円安によって
起こる輸入インフレであり、これは需要が高まることによって起こるいいインフレでは
なく、コストが上がることによって起こる悪いインフレの典型で、いまはまさにガソリン
や食料品の値段が上がってきているようにこの現象が起きているようです。

また、金融緩和によって起こるインフレは社会に流通しているモノやサービスの値段が
上がるのではなく株式や不動産などの資産だけがインフレになるという結果を呼びます。
資産家や経営者にとってはありがたい政策ですが、これでは給料は上がらず物価だけが
上がって庶民の暮らしは大変になるだけです。

そして一番ヤバいのは、国債が暴落してしまうような大恐慌を起こす可能性が極めて高い
ということだという主張が展開されています。そして、そのヤバいサインが日本が為替安、
株安、国債安(金利の上昇)のトリプル安の状態に陥った時で、実際にこの悪い状態を
日本は1997年に経験済みでこの時には為替が147円になりました。100円を超える
所までは行くと思いますが、その辺りで円安が止まるかどうかがこの政策が当面うまくいく
かどうかの目安になる気がします。

どちらにしても、アベノミクスの政策が中止になることはあり得ませんので、日本経済は
かつてない領域に入っていくことは間違いありません。
アメリカやイギリスがジャパナイズ化を恐れていると言われていますが、このリフレ政策も
やがて世界中に拡がっていくことになるのだと思います。良い意味でも悪い意味でも日本は
世界の最先端を歩んでいかざるを得ないのだという覚悟をする必要があるようです。

                     (船井勝仁ドットコムより)


日本に仕掛けられた最後のバブル

ベンジャミン・フルフォード(著)
価格:1,500円
出版日:2013年2月
出版社:青春出版社

アメリカは日本経済の復活を知っている


浜田宏一(著)
価格:1,680円
発刊日:2013年1月
出版社:講談社


イェール大学名誉教授である著者は東大教授であった時に日銀の白川方明総裁の先生でした。
白川総裁はとても優秀で聡明な学生であったことをよく覚えているし、日銀に入行した後留学
したシカゴ大学の大学院の教授も白川総裁の優秀さには太鼓判を押していることを紹介してい
ます。

しかし、著者は現在の白川総裁はいわゆる「日銀流理論」に毒されてしまって、学生時代に
学んだ正当な経済学の知識をないがしろにしていることを指弾している本になっています。

本書は安倍総理が進めているアベノミクスの考え方の基本となっている理論を解説している
本であり、FRBのバーナンキ議長を筆頭とする量的緩和を徹底的に進めることが唯一の
問題の解決策だという説の理論的な説明をしている本です。バーナンキ議長はヘリコプター・
ベンと呼ばれていて、ヘリコプターでお札を撒き散らす如くにお金を刷りまくるのが大恐慌に
陥らないための方法だという学説を大恐慌の研究をして結論づけているのです。

だから、断固として量的緩和をすすめアメリカ経済を引っ張っていこうという強い意志を示して
いるのです。民主党政権下では白川総裁の日銀はその流れに取り残されない程度には世界
経済の潮流について行きながらも、本音では伝統的な中央銀行の考え方である紀律を重んじて、
ハイパーインフレに繋がるようなことをなるべく手を出さない方針を貫いていました。

しかし、経済を動かすという面では格段に影響力が強い自民党政権に対しては、その抵抗を
諦め、世界の潮流に積極的に参加することを決めたように思われます。昨年の2月14日に
行われたいわゆるバレンタインデーショックの時は、日銀の姿勢が中途半端であることをすぐ
にマーケットに見ぬかれたのですが、もう間もなく行なうであろう次回の緩和の時は本気を
示すのではないかと思われます。

個人的な意見では、実は際限のない量的緩和はやがて地獄へ突き進むしかないという朝倉慶
先生の考えに近いものを感じており、野田政権下の日銀の対応に実はシンパシーを感じていた
のですが、やはりこれ以上日本だけが痛い目に合い続けることはできないという安倍総理の
メッセージも理解できる気がします。

しかし、これで日本もアメリカと同じように危うい世界に突入することは間違いない事実だと思い
ますので、他人のせいにしないで自分たちの力で未来を何としても切り開くという強い意志が
ますます大事になってくるのは間違いないと思います。

アベノミクスの本質を知りたいと思う方にはぜひお薦めしたい1冊です。


                       (船井勝仁ドットコムより)

実は世界No1の日本経済


岩本沙弓(著)
価格:1,365円
発刊日:2012年10月
出版社:潮出版社

著者の岩本沙弓さんには、船井幸雄オープンワールド2012で、お会いしました。
小ホールにご出演の講師の先生方を控え室にご案内する係りだったのですが、
岩本先生の第一印象は、古典文学や伝統文化がご専門のような、とても上品なお嬢様
という感じでした。経済がご専門の先生と伺って、びっくりしてしまいました。

ご講演後、サイン会の補助もさせていただのですが、小ホールに入りきれないお客様が、
熱心にモニターをご覧になる様子や、「わかりやすくて感動しました」という多くの声に、
自分も、岩本先生の本を読んでみたい、お話を聞いてみたいという気持ちになりました。

ところが、私は本当に経済音痴で、家計簿の段階から、もうお手上げなほど数字に弱く、
経済の本を読む事自体、ほとんどありません。果たしてこんな私なのに大丈夫かと、
恐る恐る読み始めました。

「個人的な先入観・世間で正論とされていることなどを一切否定し、事実は何か・何が
 起こっているのかを把握するためには、ひたすらデータを分析することです。」

その通りだなと、思いつつも、苦手な数字のところはほとんど頭に入らず、結論へ。
思い込みや間違った情報がこんなにも氾濫しているのかということに、愕然として
しまいました。

年金は、もうもらえないだろう、日本の借金が莫大に膨らんで将来はどうなるんだろう
・・・そう思っていました。

「不安を煽り立てるような情報ばかりを強調しているのは、誰かの恣意的な意図がある
 としか思えない。」

オバマ大統領が再選されましたが、それも「株価の動きを分析すると見えてくる」と
明言していていました。

冷静な分析が、優しく穏やかに、安心感と日本人の誇りを、私の心に満たしてくれました。

「おわりに」を読んで、その優しさがわかったような気がしました。

「年金や保険は、そもそも戦死者が遺族を守るために、唯一頼れた経済的な救いだったはず。
 それが今は無尽蔵なペーパーマネーの印刷で利益をあげることだけになっている。
 バイアスのかかっていない真実を伝えたい」

経済音痴の方こそ、お勧めの一冊です。 


                 (にんげんクラブ会報誌2013年2月号より)

.    


コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよーくわかる本

岩崎剛幸(著)
価格:1,260円
出版日:2012年10月
出版社:秀和システム

未来から考える経営

船井勝仁(著)
価格:1,200円
出版日:2012年10月
出版社:ザメディアジョン

今回皆さまにご紹介するのは、船井勝仁の新刊本『未来から考える経営』です。
本書では、あるべき未来を知っている5人の経営者が登場し、実際に経営にどのように
活かし実践されているのかが紹介されています。
その5人とは小川雅弘社長、小山敬子さん、青木敬司さん、遠山忠宏さん、
澤田升男さんです。
よくにんげんクラブや船井勝仁の発信文などに登場されるお名前もあるので、
ご存知の方もいらっしゃると思います。それぞれの方々が、いままでのやり方ではない
新しい感性で業界を変革されている様子に大変勉強になりました。

「未来から考える経営」とはどんな経営か、次のように紹介されています。

① 現実を直視する
② プランは必要ない
③ 負荷はかけるが成果は問わない
④ 仲間とその家族の生活は何があっても守る、共同体経営
⑤ 嫌なこと、不得意なこと、楽しくないことはしない経営


現在、資本主義社会は行き詰まっており、私たちは生き方を変えなければならないときに
来ています。「いまだけ、自分だけ、お金だけ」という現在の資本主義のやり方ではなく、
全く新しい価値観で経営を実践されている本書に出てくる5人のお話は、大変化のときに
私たちがどのように生きたらよいかを教えてくれます。

本書の帯には「いままでの延長線上にすばらしい未来はない」と書かれています。
とても印象的な言葉だと感じました。
いままでの常識に縛られたり、既成概念にとらわれるのではなく、新しい感性で生きる
ことがこれからの時代には必要なようです。
本書に出てくる未来から考える経営を実践されている方々のお話しを読み、こんな素敵な
組織が日本にはあるのだなと嬉しくなりました。
現在、競争やお金中心のやり方はうまくいかなくなってきていますが、きっとこれからの
時代は本書に出てくるように、みんなの幸せを目指す人がうまくいく時代になるのだと
思います。
あるべき未来とはどんな未来なのか、そこにたどり着くにはどのように生きたらよいのかを
考えるよい機会になりました。
皆さまぜひお読みください。

                   (にんげんクラブ会報誌2013年1月号より)

.

2009~2013 資本主義崩壊最終ラウンド


船井幸雄(著)
価格:1,680 円
出版日:2009年5月
出版社:徳間書店


2009年 資本主義大崩壊


船井幸雄(著)
価格:1,575 円
出版日:2008年12月
出版社:ダイヤモンド社

断末魔の資本主義


船井幸雄(著)
価格:1,470 円
出版日:2002年1月
出版社:徳間書店


トップコンサルタントの計数力

船井幸雄・山本純子(著)
価格:1,680円
出版日:2009年8月
出版社:同友館

2013年、株式投資に答えがある

朝倉慶(著)
価格:1,575円
出版日:2012年6月
出版社:ビジネス社

世界恐慌への序章 最後のバブルがやってくる それでも日本が生き残る理由

岩本沙弓(著)
価格:1,680円
出版日:2012年4月
出版社:集英社

消費増税亡国論


植草一秀(著)
価格:1,000円
出版日:2012年4月
出版社:飛鳥新社

カネはアンティーク・コインにぶちこめ!

加治将一(著)
価格:1,575 円
出版日:2012年5月
出版社:東洋経済新報社


.

メルトダウンする世界経済


ベンジャミン・フルフォード著
価格:1,575円
発刊日:2011年11月
出版社:イーストプレス

『金・ドル体制』の終わり


副島隆彦(著)
価格:1,680円
発刊日:2011年11月
出版社:祥伝社

もうこれは世界大恐慌


朝倉慶(著)
価格:1,680円
発刊日:2011年12月
出版社:徳間書店

為替占領 もうひとつの8.15 変動相場制に仕掛らけれたシステム


 
岩本 沙弓 (著)
2011年7月刊
出版社: ヒカルランド
 
 

2012年、日本経済は大崩壊する!


 
朝倉慶 (著)
2011年7月刊
出版社: 幻冬舎
 
 

日米 地獄へ道連れ経済


 
副島隆彦 (著)
2010年12月刊
出版社: 祥伝社

いま日本経済で起きている本当のこと―円・ドル・ユーロ大波乱!


 
増田悦佐 (著)
2010年12月刊
出版社: ビジネス社

ヨーロッパ超富豪 権力者図鑑


 
ヨーロッパ超富豪 権力者図鑑
中田 安彦 (著), 副島 隆彦 (編集)
2010年11月刊
出版社: 日本文芸社

2011年 本当の危機が始まる!


 
朝倉 慶 (著)
2010年11月刊
出版社: ダイヤモンド社

未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる

nihonto.jpg
購入はこちら
 
 
未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる
高島康司 (著)
2010年6月18日刊
出版社: 徳間書店
価格:1,680円(税込)
 
 
[序文・推薦・解説]に代えて ―― 私の考え方と予測    船井幸雄
 
本書発刊に当たって、本書をすいせんします。
また、ぜひ書かれていることを知ってほしいのです。なお以下は私見ですが、参考にしてください。
私は中矢伸一さんや本書の著者高島康司さんを、好奇心とともにお付きあいしながら、
そのすばらしい人間性を尊敬しています。彼らの考え方や知識、情報をたえず参考にしています。
一方、私の経験や、私の周辺の人々の動きも当然のことながら参考にしています。
それらからみた、私の考え方と予測をまずここに書きます。
そして、あわせて、本書を「すいせん」いたします。できれば御一読ください。
というより3回以上くらいは読んでほしいのです。                (本書より一部抜粋)

 
 
『未来予測コルマンインデックスで見えた 日本と経済はこうなる』目次
 
序章 現状、いったい今何が起こっているのか
    1 矛盾する2つの現実 ― 景気は回復?不況は悪化?いったいどっちなんだろうか
    2 日本の2つの異なった現実、二極化する経済と人々
    3 金融危機以降、いっそう加速する変化の流れ
    4 貧困化の先にはいったい何があるのか
 
第1章 6つの長期予測の特色と分析
     1 ウォーラスティンの資本主義の長期傾向 ― 二極分化の予測は、まさに現状にピタリ!
     2 LEAP/E2020 ― 
       フランスの著名なシンクタンクも世界の多極化と先進国の貧困化を予測
     3 ウェブボット・プロジェクト
     4 歴史のパターンとサイクル、サイクル研究所
     5 黒点周期と社会変動の相関関係
 
第2章 コルマンインデックス ― 意識進化の宇宙的予定表と経済危機
     1 マヤカレンダー
     2 カール・ヨハン・コルマン博士とコルマンインデックス
     3 今後の予測
     4 先行する意識変化の流れ
     5 86年から92年とシンクロする第6の夜の後半
     6 意識の進化の具体的な内容
 
第3章 これから起こる可能性があること
     1 今われわれが置かれている状況
     2 コルマンインデックスから見えてくるもの
     3 危機の発生
     4 占星術的な見地
     5 こうしたことが現実となる可能性
     6 ヨーロッパの情勢
     7 結論

裏読み日本経済 本当は何が起きているのか


 
朝倉慶 (著)
2010年2月刊
出版社: 徳間書店

「見えない資産」の大国・日本 中国、アメリカにはない強みとは


 
日下 公人、大塚 文雄、R・モース (共著)
2010年1月刊
出版社: 祥伝社

ドル亡き後の世界


 
副島 隆彦 (著)
2009年10月刊
出版社: 祥伝社

「年収6割でも週休4日」という生き方


 
ビル トッテン (著)
2009年10月刊
出版社: 小学館

仕事で大事なことは『坂の上の雲』が教えてくれた


 
古川 裕倫 (著)
2009年10月刊
出版社: 三笠書房

日銀―円の王権


 
吉田 祐二 (著)
2009年9月刊
出版社: 学習研究社

2010年世界経済大予言―大恐慌を逆手にとる超投資戦略


 
松藤 民輔 (著), 増田 悦佐 (著)
2009年8月刊
出版社: ビジネス社
 
 
本書は、㈱ジパングの代表取締役である松藤民輔氏と、
証券アナリストの増田悦佐氏の対談形式本になります。
著者のお二人は、過去ソロモン・ブラザーズで一緒だったという経歴もあり、
テンポの良い掛け食いで進む話はどこか小気味好く感じます。
 
個人的に経済等に詳しくない為、本当の意味での面白さや
事象のバックグラウンドは分りませんか、それでも本書は
興味深い内容が詰め込まれており、楽しく読むことができました。
また、デザイン的な面から見ても、文字サイズが大きく、
各項目が比較的短めに設定されているため、読みやすいと思います。
 
全6章から構成されている本書は、世界的な経済・金融状況等が分ると同時に、
日本の良さを改めて教えてくれました。
各章ごとに、印象的だった内容を簡単にご紹介させていただきます。
 
第1章では、新型インフルエンザと政治の関係性として、細菌戦争等についての
欧米の状況から、駐日大使の選ばれ方、オタク文化は平和のシンボル等、
日本文化の良さについてと、比較的身近に感じられる内容をテーマにしています。
 
また、米国は政治・経済・社会を牛耳るパワーエリートがシナリオを書いており
オバマ政権にマイナス要素を負わせてクリントン政権に引き継がせる等、
通常のニュースや新聞では書かれていないことが盛りだくさん紹介されています。
 
次の第2章では、中国は国内問題で崩壊するだろうことや、米国の生殺与奪は
日本が握っている等、第3章では、ロ本の個人投資家のすごさについて等、
ここでも日本の美学が紹介されています。
 
日本はパワーエリートが存在しない世界で初めての大衆国家であり、
欧米の知的エリートは日本型社会が広がるのを恐れているとの表記にも
頷ける部分がありました。
 
第4章は金の価格や米国の新通貨「AMERO」の可能性について、
第5章は、ドルとポンドの関係、今後の資源価格について等、
日々の生活にも関ってくる内容ですので興味深く感じます。
 
最終章では「やっぱり日本は正しかった!覇権は日本に転がり込んでくる」として、
主に自動車生産業や技術開発について、日本人の逆境に対する強さや、
好奇心の強さについて記しており、日本人気質を客観的に見ることができます。
 
その他にも、米国社会の制度について弁護士がいかに必要かということが分かり、
驚きとともに勉強になります。
世界の経済や社会・金融状況などがやさしく紹介されている本です。
どうぞお読みください。
 
                        (にんげんクラブ会報誌2009年10月号より)

日本人を直撃する大恐慌


 
朝倉 慶 (著)
2009年5月刊
出版社: 飛鳥新社

ドル消滅の仕組み


 
中丸 薫 (著), ベンジャミン フルフォード (著)
2009年5月刊
出版社: 青志社

恐慌第2幕


 
朝倉慶 (著)
2009年4月刊
出版社: ゴマブックス

日米「振り込め詐欺」大恐慌―私たちの年金・保険は3分の1に削られる


 
副島 隆彦 (著)
2009年4月
出版社: 徳間書店
 
 
本書は、アメリカの日本に対する巨大な詐欺構造について書かれた本です。
船井は本書のことを、「読むと多くの疑問がとけ、豊富な資料に裏打ちされている
実にわかりやすい本」と、様々なところで絶賛しています。
 
書店では平積みのベストセラーとなっておりますし、もうすでにお読みになられた方も
多くいらっしやると思います。
 
一般的な本の構造からすると、まず第一章から読者の目をひくような面白い記事が出てきて、
だんだんと専門的な話題へと入っていきますが、この本は違います。

第一章でグラフや写真などをふんだんに使い、読者の目をひくところは・同じですが、
後ろのほうを読めば読むほどに、だんだんとビックリする話題が続出してくるのです。
最初から最後まで、全力疾走……と思えるような本でした。
 
特にラストスパートの第四章「日本はアメリカ帝国の洗脳から脱却せよ」は、
読んでいて驚きを隠せない部分です。
そして多くの日本人に読んでもらいたい、と思った部分でもあります。
 
内容としては、いかに日本人はアメリカに牛耳られ、アメリカの言いなりになっているか、
いかに世の中はエゴにまみれているか、という読んでいて驚くと同時に
気が滅入るような話題なのですが、グラフや写真が上手に配置され、
また副島先生の痛快な口の悪さ(?)が功を奏して(笑)、読みやすい本になっています。
 
ここまで書いても大丈夫なのだろうか・・・・・・とこちらがヒヤっとするような内容もあります。
 
あとがきで以下のように書いています。
 
「日本の大新聞5社とテレビ会社5社(キー局5社)の計10社がアメリカに管理・支配されている。
だから日本国民に本当のことが伝わらない。小沢一郎民主党代表への悪質な失脚攻撃が
仕掛けられているが、日本のメディア(テレビ、新聞、週刊誌)は、検察庁東京地検特捜部が
たれ流すウソの情報をそのまま報道するだけだ。
 
日本国民の政権交代(本当のデモクラシーヘの実現)への切実な願いを踏みにじっている。
私は、日本国民に書いて知らせるべき、私たちの生活に関わる受容なことをひるむことなく書いた。
私の言論と知識と思想への読者からの信頼を私は裏切りません。
やっぱりお客様(読者)は神様です。」
 
副島先生がいかに命がけで、真実の情報を日本国民に伝えようとされているか、
よくわかる本だと思いました。正しい情報を掴むには必読の本だと思います。
ぜひお読みください。
                                 (にんげんクラブ会報誌2009年6月号より)

不況の教科書―売れない時代の考え方生き方


 
不況の教科書―売れない時代の考え方生き方
2009年4月刊
出版社: 講談社

アメリカが隠し続ける金融危機の真実


 
アメリカが隠し続ける金融危機の真実
ベンジャミン・フルフォード (著)
2008年12月刊
出版社: 青春出版社

恐慌前夜


 
副島 隆彦(著)
2008年9月刊
出版社: 祥伝社
 
 
今回ご紹介する本は、言わずと知れた副島隆彦氏のベストセラー「恐慌前夜」です。
船井幸雄オープンワールドでは、今年も副島先生には講演していただきましたし、
船井の講演の際にも本書を参考図書として紹介されておりますので、にんげんクラブ会員様は、
もうお読みになった方が多いかもしれません。
 
今回は、金融経済の本が苦手な方のために再度のご紹介をさせていただきます。
 
本書にはりリーマンブラザーズ破綻の予言もズバリと書かれていますが、図らずも本書の
発刊日である9月15日には、同社の破綻が発表されました。
現在の株価の変動や銀行の動きから、資産を抱える有識者は貪るように本書を読んだのでは
ないかと思います。
 
さて、翻って庶民(?)代表として感想を書かせていただきますと、本書は一見、
敷居の高い本のようにも思えます。
アメリカの企業や政治家の名前が連なる文章は、横文字が多いために難しく感じます。
株式市場にも興味がない、銀行が破綻して困るほどの預金もない、というような人にとっては、
自分とは無縁の話のように思えるのです。
 
世界の金融経済の動きを勉強するよりも、離婚した落語家夫妻の痴話喧嘩や、
大相撲の八百長疑惑について考えるほうが、よほど楽だし、身近に感じられることでしょう。
昼間のワイドショーでは、そのような話題が長い問放映され、高い視聴率をとっています。
 
しかしながらそうは言っても、本当に本書に書かれていることが実現した際に、
真っ先に大変な立場に陥るのは、『自分とは関係のない話題だ』と言っている人たちでしょう。
世界が恐慌に突入すると、弱い立場の庶民にしわ寄せかやってきます。

そうなったときに「国に騙された」と言っても後の祭り。
情報化社会の中で、勉強もしないでボーっとしていた人間が悪い、ということにもなりかねません。
 
本書は、根気よく読み進めるに従って、世界の金融経済について素人でもわかりやすく
身近に感じられる本だと思います。
副島氏の大胆かつ具体的な説明や、政治家や大統領までもバカにする痛快な語り口調からは、
世界の経済がまるでワイドショーのように身近に感じることができるでしょう。

借金で防が回らなくなって、追い詰められた人の中には、言葉巧みにウソをついたり、
詐欺を働いたりする人もいます。
それと同じことが、個人ではなく、アメリカという一国を挙げて行われつつあり、
お金を貸した国々が困っていること。

また、相続はどこの家庭でも少なからず問題になることですか、大企業の破綻や
世界的な株価の暴落なども、ロックフェラーさんという一家族の超大規模な相続争い
のようだ…というように身近に感じられるのです。

何事も身近に感じることができると、その後の対策が立てられます。
世界情勢や、人間の心理についてたくさん学べる本でした。
経済の話題が苦手な方も、ぜひお読みください。
                               (にんげんクラブ会報誌2008年12月号より)

ベンジャミン・フルフォードのリアル経済学


 
ベンジャミン・フルフォード (著)
2008年7月 刊
出版社: 日経BP社
 
 
この本は「船井幸雄オープンワールド2008」にてご講演頂く、
フリージャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏の著書です。

常に真実を追究されている著者は、通常マスコミが公表していない、またはできない情報を、
講演会や書籍等で数多く公開しています。
 
本書では、初心者にも分りやすく経済のカラクリを説明してくれています。

経済、と聞くと私はなんだか難しいイメージをもっていたのですが、
この本を読んでその認識が改められました。
 
5章から構成されている内容を、少しここで簡単にご紹介させていただきます。
 
第1章では、金融機関と投資家の関係、サブプライム問題について、
レバレッジと証券化が大恐慌の原因など、市場についての現状がとても分りやすく記されています。

サブプライムやレバレッジ等、普段よく耳にする言葉ばかりですが、
裏ではそんな構造になっていたのか、と驚くことばかりでした。
 
次に、第1章でも記した市場経済について、第2章でこのシステムは本当に正しいのか、
他国や歴史の背景を比較・紹介しながら、市場経済の矛盾や問題点に迫ります。
世界経済を牛耳っているであろう金融資本家についての説明も興味深く読みました。
 
第3章では、戦争と石油とドルの密接な関係とその現状を説明しています。
著者は、今人類に二つの方向(弱肉強食の現状維持か資源を分けあう平和)が提示されていて、
どちらへ進むか究極の選択が問われていると言っており、改めて事の重大さを感じ取りました。
 
世界状況の次は、日本です。第4章では、日本経済、政府、国債の現状説明と、
日本の借金の返済方法として、著者なりの解決策等が記されています。
このままでは日本が危ないことを経済面からも改めて感じました。
 
最終章の第5章では、これからの変化の時代を生き抜くマネー術として、
国家だけでなく、個人による対策方法をいくつか提示しています。

“中国語とヒンディー語の投資価値”など、言語に関する投資等についても書かれており、
おもしろく読めました。
 
以上、本書内容を簡単にご紹介させて頂きましたが、個人的にはどれもこれも驚くことばかりでした。

全てが真実だとは断言できないかもしれませんが、リアル経済を知る入門書には
調度良いのではないでしょうか。

経済についてあまり興味のない方にも楽しく読んで頂けると思うオススメの一冊です。
ぜひお読みください。
 
                               (にんげんクラブ会報誌2008年9月号より抜粋)

日本国 増税倒産


 
森木亮 (著)
2008年4月刊
出版社: 光文社

連鎖する大暴落―静かに恐慌化する世界


 
副島 隆彦 (著)
2008年3月 刊
出版社 徳間書店

格付け洗脳とアメリカ支配の終わりー日本と世界を振り回す「リスク・ビジネス」の闇


 
本山美彦 (著)
2008年2月 発行
出版社 ビジネス社

北京五輪に群がる赤いハゲタカの罠


 
浜田 和幸 (著)
2008年2月 刊
出版社 祥伝社

繰り返す世界同時株大暴落―自民崩壊・生活壊滅の時代


 
藤原 直哉 (著)
2007年12月 発行
出版社 あ・うん

日本はすでに死んでいる―希望社会をもたらす国家破産宣言


 
森木 亮 (著)
2007年12月14日 発行
出版社 ダイヤモンド社

世界同時バブル崩壊!―あなたの生命と財産が危ない



藤原 直哉 (著)
2007年6月 発行
出版社 あうん

世界バブル経済終わりの始まり──実践・臆病者のための黄金の投資学


 
松藤 民輔 (著)
2007年6月 発行
出版社 講談社

緊急版 年収120万円時代-生き抜くための知恵と工夫


 
森永 卓郎 (著)
2007年2月 発行
出版社 あ・うん
 
この本は現在の日本の低所得層の現状とそれに対する国の対応を、
数値を使って具体的にわかりやすく書いてある本です。

この本の著者、森永卓郎氏の3年前の著書である
「年収300万円時代を生き抜く経済学」は、ベストセラーとなりました。

その本の中では、およそ5年後の見通しとして、
「将来的には日本社会は三極分化し、年収3億円以上のA層が約1%、
年収300万円クラスのB層が約5割、年収120万円クラスのC層が約4割になる」
と述べられていましたが、その予測は実現の時期を見誤っていた、と著者は語ります。
 
小泉構造改革の後、格差社会は更に広がりつつあり、前述の著書の出版から
わずか3年後の今はまさに予測が的中しているのです。

この本を読んだ若者は、ニートやフリーターなどと甘いことを言っていられない危機感を
持つように感じます。本の中で取り上げられるC層、年収120万円暮らすの人のことを
ワーキング・プアと書かれてありますが、一度ワーキング・プアの生活にあると、
そこから這い上がることはかなり難しいそうです。

このような時代では、戦うか、世捨て人になるか、二つの選択をせまられている、と
著者は語ります。今の日本の現状を知ったうえで、世捨て人にはならず、
また拝金主義者にもならず、希望を持って生き生きと働く人が増えてほしいと思い
紹介いたします。
 
                            (にんげんクラブ会報誌2007年3月号より)

日本は破産する―ある財政史家の告白


 
森木 亮 (著)
2007年2月 発行
出版社 ビジネス社

カモにならない投資術―人生後半からの負けないお金哲学

榊原 節子 著
2006年12月 発行
出版社 太陽企画出版

松下流起業家精神―日本のものづくりはこうして甦る


 
ボブ ジョンストン (著), 伊浦 志津 (翻訳)
2006年6月 刊
出版社 東洋経済新報社

ドル覇権の崩壊―静かに恐慌化する世界

副島 隆彦 (著)
2006年3月 発行
出版社 徳間書店

日本国破産への最終警告

森木 亮
発行 2006年1月
出版社 PHP研究所

カテゴリー

月別アーカイブ

  • にんげんクラブ入会キャンペーン
  • メルマガ登録(無料)
  • にんげんクラブ・ストア
  • 舩井フォーラム2016 CD・DVD販売
  • 黎明
  • やさしい ホツマツタヱ
  • 舩井幸雄記念館
  • 秋山峰男の世界
  • 船井セミナールーム
  • 船井幸雄.com
  • ザ・フナイ
  • 大きな保障と確かな安心ビジネス共済の協同組合 企業福祉共済会
  • Facebookページはこちら
  • スタッフブログはこちら